2007年07月25日

テラFes 2007(あやふやな記憶に頼る本編)

元気でちゅーグッド(上向き矢印)かあ?

イベントの最中、ふと周りを見ると熱心にメモを取っている女性が数人いました。
ブログなんかで詳しく報告するつもりなんだろうなぁ。
ワタシ? 記憶だけで書いてます。

さて、冒頭の言葉の意味が分かる人も分からない人も、あやふやな記憶の垂れ流しでよければ、「続きを読む」からどうぞ。

さてさて、イベントが始まりました。
ゲストの声優&竹宮先生の挨拶からはじまります。


「ジョミー・マーキス・シン役の斎賀みつきです」
うわーーーー、ホントに男声だぁ!!!
主人公ジョミーは男性キャラで、斎賀さんは女性です。
声が低くて、青年キャラを多数演じていると聞いていましたが、ふつーにしゃべっても十分男です(^^;;)。

ソルジャー・ブルー役の杉田智和さん。
ふつーのしゃべり方も見たカンジも、そのまんまキョン(『涼宮ハルヒの憂鬱』)です。
いかん、杉田さんがキョンにしか見えなくなってきた(汗)。

そして“宇宙の珍獣シリーズなきねずみ、癒し系グッズのレア物”を手に「元気でちゅーグッド(上向き矢印)かあ?」。
スタッフにやれって言われたと、ブツブツ言いながら登場のキース・アニアン役の子安武人さん。
ってか、そのテンションはキースじゃなくて、サムでしょ(爆)。


※普通の中年ランナーのための注釈(ネタバレなので反転してます)
キースの学生時代を描いた「二部・ステーション編」。冷静沈着なキースは「機械(コンピュータ)の申し子」と呼ばれていましたが、下級生のセキ・レイ・シロエに挑発され、手を挙げてしまいます。キースの同級生のサムは、彼が落ち込んでいるかと思って、なきねずみのぬいぐるみを片手に「元気でちゅーかあ?」とおどけてみせます。その後、幼なじみのジョミーがミュウの長になっていることを知ってショックを受けるサム。キースはぬいぐるみを手に「元気でちゅーかあ?」という似合わないセリフでサムを励まします。が、サムのその記憶は、人間を管理するコンピュータに消されてしまいます。7話から8話にかけてのこの時、キースは18歳。「元気でちゅーかあ?」というセリフはテレビアニメのオリジナル。
ちなみに、16話は四部の最初。キースは30歳になり、冷酷な国家騎士上級少佐となっています。


ジョナ・マツカ役の高城元気さん、ああ、「もとき」って読むのね〜。
小柄で童顔。
杉田さんは「同じ年ですから(1980年生まれ←調べた)」、斎賀さんは「男の子だから」を連発。
いや、斎賀さん、ワタシは「そういうアナタは女の子ですから」というツッコミを入れてました(^^;)。

そして、竹宮先生。
たしか、今年、××歳? お若い!


ゲストは着席。
目の前に背の高いコ(オンナじゃ!)が2人もいて、子安さんと高城さんがほとんど見えない〜!
ひとりは170センチはありそう…(羨) ←155センチのワタシ(泣)。


それと前後して、立ちっぱなしのファンを気遣ってくれたのは斎賀さんだったかな?

斎賀さん「倒ないでね。でも、倒れたらソルジャー・ブルーが助けてくれるから」
観客  「きゃあぁああ〜〜黒ハート
杉田さん「聞いてないぞー」

いやいや、思念波を暴走させるカリナの元に駆けつけたように(でも思念体)、フィシスをお姫様ダッコで助けて戻ったように、ジョミー、来てくださいって!
いや、フィシスを助けるために体育座りで待っていた青爺も、無駄にカッコ良かったですけど(意味不明)。
キースが来たら、パンチ 殴られる?
マツカは…??

ああ、また、普通の中年ランナーにはわからん話になっちゃってる(汗)。
注釈はなし!


その後、キャラクターに対する思いを語ったり、あらかじめ観客から寄せられていた質問への答えたり、前日放送された16話をスクリーンに流しながらのトークをしたり、自分の演じているキャラなどを描いてみたり、プレゼント抽選会があったり、とか。

印象に残っているところを列記すると…。

主人公のはずなのに、いつまでも頼りないジョミー。絶大な人気を誇るブルー。
斎賀さん、何度も「ジョミーを嫌わないで〜」みたいなことを言うから、不憫だった(苦笑)。
うー、アニメスタッフの陰謀な気がする〜。
いやいや、これから一人前になるでしょ、これから。
ジョミーファンとして激期待!

子安さん、こういうイベントが苦手らしい。
緊張のあまり、なきねずみのぬいぐるみをしっかと握りしめていたらしい、というか握りつぶしていた?
「レイン(ジョミーが連れているなきねずみの名前)がかわいそう〜」とかなんとか聞こえるけれど、170センチ(推定)の影になって見えません。
右に左に身体をずらし、背伸びをし、疲れました(苦笑)。

声優さんに自分の演じた役のこれまでのセリフで一番好きなセリフは? という問いには、みな「まだラストまで終わっていないからわからない」ということ。
竹宮先生は、16話のブルー、「地球(テラ)を…見たかった」という、原作にはないセリフだそうです。


さて、16話&トークは、爆笑に次ぐ爆笑。

15年ぶりに目覚めてヨロヨロの青爺。
フィシスとのいい雰囲気のシーンに合わせて「よっこらしょ」とか、じじい節全開。
フィシスを抱き寄せるところでは「こうしてないと倒れるんだー」。
そっか、フィシスにもたれ掛かっていたのね(違)。

マツカは一杯いっぱいになると、「キース・アニアン、キース・アニアン、キース、右斜め上!」となるそうです。
キースにいたぶられたときは「イタッ!」ではなく「イタイ!」なんだとか。
熱心に実演する高城さん、サービス旺盛です。

マツカがキースに怒りを向けて首を絞めようとした後、キースがマツカに「じゃれ合うために、おまえを宇宙海軍から国家騎士団に転属させたワケじゃない」というシーン、子安さんが監督に聞いたら、アレはやっぱりキースはマツカとじゃれあっているんだとか(^^;;)。

Wソルジャーが連絡艇に乗り込もうとしたとき、フィシスがブルーを呼び止めるシーン。
思わず立ち止まったWソルジャーが同じポーズ。
コレ、最初に観たときから気になっていました(爆)。

子安さんは、自分の演じたものを聞くのが嫌いみたい。
キースが登場すると「わー」とか「ぎゃー」とかかぶせ、ミュウ側のシーンに変わるとパタッと黙ります。
惑星破壊兵器・メギド、「発射!」というセリフには、ひときわ大声で「元気でちゅーグッド(上向き矢印)かぁ?」
そりゃないだろ、おっさん(苦笑)。


イラストコーナーは自分の演じるキャラクターを描くというお題から。
斎賀さんのジョミーは抜群に上手。
目が上手く描けないとのことで、目は閉じて笑っていました。

杉田さんと子安さんは、ゲテモノ、イロモノ路線へ。
ブルーは怪しげな光線を出しまくりだし、キースにはうさ耳!?
高城さんは上手とは言い難いけれど、一生懸命描いて、雰囲気は良く出てました。
この辺り、性格?

竹宮先生はあらかじめ4キャラを描いて用意していました。
ステージで4人描くのは時間的に難しいですから。
で、原作のジョミー、かわいいよぉ…。
ところで、キースは前髪から描くんだそうな。
しかし、髪から描くのって、難しくない!?
他のキャラも??

お絵かきのお題はフィシス、なきなずみと続きます。
なきねずみのお題が出る前に、子安さんの手にあったなきねずみのぬいぐるみは司会に奪い取られていました。
この2つは竹宮先生も一緒にステージでペンを走らせていました。


その後、抽選会。
外れた人もおみやげに「DVD Vol.1」宣伝用の非売品ポスターが配られました(わーい!)。

イベントは1時間45分ほどで終了。

アニメのストーリーはこれから、どんどん深刻、悲惨、陰鬱になっていくけれど、この日は爆笑の渦。
ワタシも笑うばかりで、変な妄想の世界に行くヒマはありませんでした。


posted by けーぜ at 00:33 | Comment(4) | TrackBack(0) | 生温かく見守る
この記事へのコメント
さすがにこれは、普通の市民ランナーさんはコメントかけないよね。

斎賀みつきさんといえば、僕の大好きな「舞乙HiME」では「チエ・ハラード」、初心な新入生に「お姉さまー」と言わせてしまうクールな麗人。

杉田さんは、、キョンのイメージは強烈だもんね。
何をしてもキョンに見えちゃうかも。
でも、キョンって、何でキョンなんだろうね。


竹宮惠子さんの描く男の子、カワイイというか、色っぽいというか、素敵ですよね。
声優さんたちも、絵上手いんですか。
Posted by RASCAL at 2007年07月27日 00:21
>RASCALさん

コメントありがとうござます〜(^^;;;)。

トレセンの勿忘草師匠と南国花子どの(どちらもハンドルじゃ誰だかわからないと思いますが)の会話で、花子どのが「けーぜさんはアニメオタクじゃなくてテラオタクだから」と言ったらしいです。

でも、昨夜、うっかりネットで『ハレ晴レユカイ〜Ver.キョン〜』なんてもんを見つけてしまって…(^^;;)。
笑える〜。
杉田さんのファンとなりつつあるかも〜。

やっぱりアニメオタクか!?


斎賀さんは絵がかなり上手いと思いました。
他の方は、普通程度かな?

竹宮恵子さんの描く男の子は、キレイでやんちゃで意志が強そうな表情をしているよね。
8月22〜28日に、森下文化センターで「竹宮惠子『地球へ…』特別展」があります(ワクワク)。

ついでに言うと、9月2日まで世田谷文学館で「美内すずえと『ガラスの面』展」をやってます。

Posted by けーぜ at 2007年07月27日 07:00
ブルーの最期、悲壮でしたね。
でも、何となく、あのシーンまで、「キョン」と思ってしまいました。

「ハレ晴レユカイ」振りを覚えようとしたんですが、この歳になるとなかなか追いつきません。

「ガラスの仮面」、これも深夜アニメでやってましたね。さすがに見ませんでしたが、原作は読んだような気がします。
北島マヤがライバルと「紅天女」役を競うやつだよね。
Posted by RASCAL at 2007年07月29日 09:50
>RASCALさん

ううん、ワタシにはちゃんとブルーでしたわ!(重要)

「ハレ晴レユカイ」の振り、一緒に覚えますか?
宴会芸にするの♪
ランナーがドン引きする様子が目に浮かぶ〜(滝汗)。

「ガラスの仮面」は昔、原作を読んだだけです。
友達に借りて読んでいたのだけれど、その友人と遠くなって、どこまで読んだか不明です。

ドラマもやっていましたね。
マヤが安達祐実で、月影先生が野際陽子なの。
ドラマも観てはなかったけれど、野際陽子ははまりすぎです。
Posted by けーぜ at 2007年07月29日 18:23
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。