ついでにブログに「そら」っていうカテゴリーまで作っちゃいました(^^;;)。
プログラムは2本。
ひとつは「星空の贈りもの」。
もうひとつは「宇宙へのパスポート」。
交互に上映されます。
料金は別々で前者は800円、後者は1000円、全席指定です。
合計1800円!
葛飾のプラネタリウム、入館料100円+プラネタリウム拝観料350円に比べると高いです。
教育施設とアミューズメントという違いもあるだろうけど、「アメリカ自然史博物館付属のヘイデンプラネタリウムで(略)、大好評を博したバーチャル宇宙旅行です」というコピーに期待がふくらみます。
葛飾も「アメリカ自然史博物館がNASAの協力のもとに制作した…」ということですが。
ワタシとしては後者がお目当てだったので、お目当てが後になるようにしました。
世界の四季を巡る、星空の旅
(「星空の贈りもの」のパンフレットから)
ヒーリングサウンドとが幻想的な世界へいざなってくれるのだそうです。
で、前夜、よく眠れなかったので、当然、落ちそうになります。
オーロラの下で意識が途切れそうになっていました。
必死に抵抗します。
闘いでした(爆)。
音楽と星空に癒されるという意味では、正しかったのかも(違)。
教育番組でないので、解説などは最小限。
というより、無いにも等しかったかも。
星座などの知識がなければ、ただヒーリングサウンドに耳を傾けながら移り変わる夜空を眺めるだけのような…?
約20分。
世界最高峰プラネタリウムが
あなたを幻想的な世界へと誘います
(「宇宙へのパスポート」のパンフレットから)
二部構成になっています。
第一部は「宇宙への誘い」。
2006年10月から2007年3月までの一般公募と、詩人や文化人による気候を組み合わせた、「宇宙連詩」なるものが、空の映像をバックに文字が映し出され、朗読が重なります。
声優・山寺宏一さん、アーチスト?坂本美雨さんの朗読、そして、「ゲド戦記」の挿入歌を歌った手嶌葵さんの歌声は、それはそれで悪くはない。
そしていよいよ待望の第二部「宇宙へのパスポート」!
地球を飛び出して、火星、木星、土星と巡り、そのまま太陽系の外へ!
で、銀河系を巡って、銀河系の外に出て…。
最後はブラックホールをくぐり抜けて地球へ戻る。
えっと…、ですねぇ。
うーん、うーん。
火星と木星と土星だけですか?
葛飾みたいに土星の輪はくぐらないんですか!?
土星をゆっくりと回転するように眺めるので、輪の位置はぐる〜っと移動しているように見えるんだけれど、輪の外から眺めているだけなんですよ。
葛飾は輪の中に突っ込みます。
だから、スピード感も迫力も段違い。
唯一、スピード感があったのはブラックホールを抜けるところ。
ブラックホールの中は何があるか分かっていないから、想像の世界だというナレーションが入っていました。
でも、その辺りで、ワタシまた落ちかけていました(汗)。
地球に帰り着いて、再び「宇宙連詩」が今度は文字だけ。
詩が約9分、宇宙旅行が約19分、再び詩が8分。
うーん…。
葛飾と日本橋の一番、葛飾に軍配(謎)。
6月30日まで。
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