※注・この定理についてワタシに聞かないでください(懇願)。
ブログ、frunの会議室、ミクシィのコミュニティと、大々的に告知していましたが、応援シミュレーションは最初から崩れました(汗)。
茅ヶ崎9時5分着の電車だと、9時半までに10キロ地点に到着するのは無理だとはわかっていたけれど、だからといって3分ペースですっ飛んでくる仲間もいないだろうし、歩きながらでも応援はできると踏んでいたんだけど。
駅から歩き出したものの思ったより遠く、さっさと134号に出てしまった方がいいと判断し、地元の人に「海岸に出るにはどう行けば?」と道を聞いて、たどり着いた場所はサザンビーチ交差点(セブンイレブンの前)。
9時31分。
ランナーが押しよせるようにやってくるから、サブ3ペースには間に合っていないことは察せられました。
沿道整理の係員に聞いたら、7キロか8キロあたりだとか。
帰宅後、地図で見ると駅から1本道でまっすぐ来たら約1.2キロのところを、三角形ABCのA→Bを、A→C→Bってカンジで、500mも遠回りしていたのね。
【誤算2】どこ吹く風?
今回、「frun」「NRC」「チーム股関節」と、応援したい人はたくさんいたけれど、絶対に見落とすことができなかったのが、チーム股関節のまっちん(←で、いいのかしらん?)。
なぜなら、関西在住のまっちんを「鎌倉観光のついでに湘南国際出よーよ」とそそのかしたから。
まっちん、元気に登場。(写真はクリックすると大きくなります)
最後尾のランナーまで見送り、38キロ地点を目指して移動開始。
10キロに出る友達を応援するため、折り返しよりもゴール寄りに行かなければ!
最高気温は9度という予報。
寒いのはツライ。
上は婆シャツ(防寒下着)、保温シャツ、厚手のフリースに薄手のナイロンパーカー。
下はかなりの距離を歩くことになるのでその対策も考えてCWXのタイツに化繊のパンツ。
日差しが強く、駅からの移動で汗だくになり、最初の応援ポイントに到着して早々にナイロンパーカーは脱いでいたけど。
防風林に囲われて変わり映えのしない景色にウンザリし、ウチで一番大きいリュックと応援グッズが重荷に。
まさか、こんなに暑いとは思わなかった!
歩くのが嫌になって、10キロ折り返しよりも500mも行かないところに応援ポイントを定め、グッズの準備に取りかかることに。
荒川の応援に行っている、NRCのいなこからメールが。
「荒川はすげー風です」
えっ、そうなの??
【誤算3】ご近所総出?
ランナーが戻ってくる前に腹ごしらえをしておこうとおにぎりを食べていたら、赤いfrunウインブレを着た人がジョギングして来ました。
一瞬、りっき氏かと思ったんだけど、彼は荒川に行っているハズ。
「ビイチさん!?」
「あれ? 走ってたんじゃないの??」
「実は東京マラソンの後、足が痛かったので、DNSにしました。でも、いったい何で???」
「荒川は応援が多いだろうけど、こっちは寂しいだろうと思って、来てみたんだ」
往路7.5キロ辺りも沿道にビッシリ人が出ていて驚いたけれど、この辺りは10キロの部のゲストランナー(Qちゃん、千葉ちゃん、寛平ちゃん)目当てでいっそう人が多い。
応援が多かったのは、地元神奈川県のランナーがほとんどだったからかも。
前日受付(行ったんです)でもらった冊子に「都道府県別 申し込み人数」が出ているけど、フルと10キロを合わせたエントリー総数11791人中、神奈川県民が8328人で71%を占めています。
家族や友達、職場の人などが「近所だし、応援しに行こうか」となったのだろう。
ちなみに、次いで多いのは東京都だけれども、2041人で17%に過ぎません。
まっちんのブログを見ると、大漁旗まで出現していたのねー。
【誤算4】飢えか? 乾きか?
ナンバーカード引換証に同封されていた案内には5キロごとの給水としか明記されておらず、前日の受付でもらったプログラムには折り返し後の給水所にバナナと書かれていただけで、荒川に比べたらエイドは寂しい? と予想していました。
一口大に切ったスティックパン6袋分と飴やチョコレートを、リュックに詰め込んで出動。
ビイチさんは「坂本さんがやっている(プロデュースしている)から、エイドは十分あると思うよ」と言います。
坂本さん、とはチャレンジ富士五湖などのウルトラマラソンを主催したり、「24時間テレビ」の100キロマラソンをサポートしている、アノ坂本さん。
往路でかなりゆっくりランナーに飴チャンとチョコを差し出したら、何人かは取ってくれたのだけど、疲れているはずの復路なのにほとんど誰も取ってくれません。
ランナーは、空腹でヘロヘロというカンジではありません。
日差しが強くて暑いのに、給水が5キロごとのため、のどが渇いてい、口の中がベタベタしているんだろうなぁ。
パンは出す必要なさそう。
それでも、ときどきチョコを取ってくれる人がいるのだけど、ランナーがチョコをつかもうとしたら、グチャッ!って形が崩れてしまいました。
後から聞いた話だとバナナの他にパンもあり、量も十分だったとか。
持ち帰ったパン6袋のうち4袋は冷凍庫へ。
【誤算5】見えなかった?
応援を終え、大船でチーム股関節のメンバーと待ち合わせ。
親玉(?)のとらぼんさんに、「どこにいたの? 見つけられなかったぞ」と言われて、「えー、復路はコレ持って待っていたんだよ」と反論。

そう、コレを掲げておりました。
上から「チーム股関節」「NRC」「frun」です。
ボードとバンダナを三脚にぶら下げ、肩で三脚を支え、三脚に結んだ紐を頭に引っかけて、まさしく「団旗状態」。
重くて、首や肩は痛いし、ガードレールに腰掛けて上半身をひねっていたから、お尻と腰も怠かったし。
とらぼんさんは「あっ、コレは見た!」とNRCの部にある朱色の文字を指す。
「NRC」っていうのは、「なんちゃってランニングクラブ」の頭文字。
「たのしんでいるかい?」
NRCのメンバーに向けて「なんちゃってな我々なんだから楽しんで走ろうよ!」っていう意味と、すべてのランナーに向けて「無事スタートできたってことは楽しんでいるよね?」っていう意味。
とらぼんさんは、「痙攣して歩きが入っていたから、楽しいわけないだろ(怒)、って思った」、だって。
チーム股関節に敬意を示して一番上にしていたのに!(ウソ)
NRCに視線が行くとは思わなかったよ。
でも、チーム股関節のロゴ、目立たなかったね、スマン。
NRCのメンバーのウチ、10キロのえりぽんとゆめこさんはワタシを見つけて駆け寄ってくれたので写真が撮れたけれど、2人は見落としました。
フルは、1人は「帽子を深く被っていたから、確信が持てなくて、声をかけ損ねた」、もう1人には「見つけられなかったぁー」と言われてしまいました。
チーム股関節はまっちんは2回とも見つけたけれど、他の2人は見落とし。
frunは赤いチームウエアのおかげで、ほぼ見落とさなかったハズ。
frunウエアでなかったNarachanを発見したのは奇跡だったと思う。
思わず「それじゃあ、わかんないよぉ!!!」と叫んでしまったもん。
それからそれから。
キレンジャーに声を掛けたんだけど、その中身が北海道のOgamanさんだったなんて!
想像もしてなかった(汗)。
キレンジャーではなく小児難病「ムコ多糖症」の子どもたちを応援する「ムコレンジャー」だったのね。
Ogamanさんはワタシに気が付いて手を振ってくれていたとか。
【最大の誤算】午餐ではなく夕餉
チーム股関節のメンバーと合流した後、メインイベント「観音食堂にレッツ・ゴー!」だったのに、入れませんでした(泣)。
最初4人で行ってダメで、別の店で呑んだ後、新幹線に乗るまっちんと体調があまり良くないこ〜いちさんと別れ、諦めきれないとらぼんさんと2人で再度突入を試みたものの、「アナタ、さっきも来たわねー、ごめんなさいねー」とかわされてしまう。
これが最大の誤算だったかもね(泣)。
応援ってほんと大変なのだと実感。
何が大変ってランナーを見つけることだよねー?
でも声を枯らして全てのランナーに愛を伝てきました(^^ゞ
奈良のランナー仲間の奥さんも、応援ポイントを探すのが大変だったみたい。移動ですごく疲れたご様子でした。
応援する側も体力いるんだと再認識。フルのコースだもんねー。
観音食堂を目指してゴールしたのに残念だったわ(笑)。
チーム股関節Tシャツ、欲しくなったでしょ?(爆)
愛、かぁ。
アロハ・スピリットですね。
ワタシは愛というより、「コノヤロ、コンチクショー」だったかも(汗)。
↑
誰かのよう?(笑)。
>まっちん
そうなの、応援って結構体力勝負なのよ。
東京国際女子の時は、地下鉄のホームに走る! 走る!
かすみがうらの私設エイドの時は、飴チャンを乗せたトレーを手にランナーに併走。
走るのよ、応援って(爆)。
チーム股関節Tシャツを着る勇気はワタクシには…。
特に、親玉が変態(←愛を込めて)だからねー。
今に見ておれ、FRUN以上にメジャーなチームになるぞ、チーム股関節(ウソウソ
なってくださいませ。
ってか、張り合って何の意味が?(爆)
チーム股関節に栄光あれ!(意味不明)