5キロ:26分21秒 (26分49秒)
10キロ:26分43秒 (53分32秒)
15キロ:27分28秒 (1時間21分10秒)
20キロ:27分11秒 (1時間48分21秒)
25キロ:26分54秒 (2時間15分15秒)
30キロ:27分40秒 (2時間42分55秒)
35キロ:28分31秒 (3時間11分26秒)
40キロ:27分58秒 (3時間39分24秒)
ゴール:12分02秒 (3時間51分26秒・ネットタイム3時間50分58秒)
人生最大の二日酔いの後、なんちゃってランナー・デビューをしたのが1998年の1月だけど、frunに入って、日常的に走るようになった2002年6月が本当の意味でのラン・デビューだと思っている。
4時間を切って北海道マラソンに出たいと思うようになったのは、2004年の北海道マラソンの後。
その9月に国立競技場の定期会員になり(それまではビジターで利用していた)、初めて月間走距離が200キロを超えた。
だから、苦節4年6カ月なのか、それとも苦節2年3カ月というか…。
なんにせよ、「サブ4計画3シーズン目」なのだ。
そして、9レース目にして念願成就。
2004年11月つくば:寝坊のためDNS
(2005年2月神奈川(ハーフ)で北海道マラソンの資格を得る)
2005年3月荒川:膝痛のため32キロ辺りでリタイヤ、自主DNF
2005年8月北海道:20キロ関門で制限時間オーバー、強制DNF
2005年10月小金井公園:4時間12分?秒
2005年11月つくば:ネット4時間14分08秒
2006年3月荒川:ネット4時間26分12秒
2006年8月北海道:25キロの関門で制限時間オーバー、強制DNF
2006年10月小金井公園:4時間04分47秒
25分台もしくは26分台で突っ込み、潰れて30分を超えだすというのが、これまでのパターン。
だから、マジで27分半で行こうと思っていたんだけど…。
やっぱり、26分台で突っ込んでしまった(汗)。
ペースを落とそうにも落とせない。
しかたがないので、気持ちのいいところをキープ。
20キロ付近で、frunのとっちゃんがカメラを構えているはず。
おっ、frun旗発見! とっちゃんも発見!!
でも、下を向いてカメラをいじっていて、気がついていないよう。
「とっちゃん!!!!」
叫んで手を振ると、レンズを向けてくれた。
後ろのおっちゃんが「元気だなぁ」と言うのが聞こえてきた。
22キロ過ぎの折り返し前の給水所。
後のゼッケンに張り付けておいたアミノバイタルのパウダーを摂取することに。
後ろ手に探るけれど、なかなか取れないので、エイヤ!と引っ張ったら…。
「ナンバー、破けた??」
思わず呟いてしまい、見知らぬおっちゃんに笑われた(汗)。
ついでにアミノバイタルの袋まで破けたのに、水を取り損ねてしまうし。
しかたがないので、スパッツに挟んだ「ハンカチを折って作った簡易ポケット」に保管。
はじめからココに入れておけばよかったのかも。
次の給水所で水を取ったのに、アミノバイタルの袋の破け方が中途半端で、パウダーが出てこない。
破けたところをこじ開け、口に放り込んだはいいけど、水は全部こぼれていた(泣)。
それでも、口溶けがいいやね、アミノバイタル。
口の中は甘甘だったけれど、とりあえず溶け、粉のモゴモゴ感はなし。
きりんさんとすれ違ったのは何キロくらいだったのかなぁ?
捕獲した瞬間、またもやでかい声で叫ぶ(汗)。
そのあと、すれ違った仮装ランナー。
ネクタイをしているんだけど、サラリーマンというにはだらしないスーツ姿。
隣にもうひとりいて…、ふたりの脚は手錠で繋がれ二人三脚状態…?
「ルパンだ!!」
ルパンと銭形のとっちゃんのふたり組。
「そうかぁ!」
ワタシの声に応じる女性ランナー。
しばしこの女性とおしゃべり。
そんなこんなで、叫んだりしゃべったりしながら、あれっ? もう25キロまで来ちゃった!? というカンジだったんだよね。
マイナス思考、悲観主義だから、「10キロってコトは、まだ同じ距離を3回!?」「やっと半分!?」「あと17キロもある!!」って思うのが常なのに、ヘンだ!
曇りがちで、暑くなく寒くなく、風もほとんどない。
いつも張りが出てくる、左のふくらはぎもスゴク軽い。
このコンディションでサブ4ができなければ、ワタシャ、一生サブ4なんてできんわ。
でも、これからが「マラソン後半の12.195キロ」。
脚が痛くならないはずがないんだから…。
疲労がドカッときて、ペースダウンを余儀なくされることに対して、心の準備をしておく。
30キロまでの5キロが急に長く感じられ、ペースダウンしているような気がしたので、「楽なペースに逃げない、でもペースアップはしない」ことを意識して進む。
30キロを2時間45分で通過できれば、後が6分ペースに落ちても余裕がある。
スプリットタイムの42分台を確認してホッとしてしまい、ここの5キロのラップを確認し忘れてしまう。
でも、時間的に余裕があるから焦ることもないだろう。
25キロ付近のエイドで取ったバナナはしばらく持って走り、次の給水所直前で口に放り込んでいた。
31キロのおしるこエイドは、涙を飲んで今年もパス。
かわりに梅干を1個もらった。
30キロを過ぎても、バナナのおかげか、スタート前の栄養補給作戦が功をなしたのか空腹感はなかった。
ちなみに、この日の朝食は、ご飯1膳、シジミの味噌汁、秋刀魚の甘辛煮、ラタトゥユ。
おかずはすべて前夜の残り物。
会場についてから、金曜日の残りの揚げに新たに用意した酢飯を詰めた、巨大おいなりさん2個。
そしてPower Barを1個。
Power Barはもらいものが家にあったから持ってきたが、実は好きではない。
飲み下すときに、必ず吐き気がする。
でも、複数の糖質を組み合わせて、エネルギーの持続性が高いという謳い文句を信じて、涙を浮かべながら飲み込んだ。
最後、耐えきれずジュースで流し込んだ。
なんだ、水分で流し込めばよかったのか(泣)。
さて、前のゼッケンにはPower Gelを仕込んであった。
おなかは空いていないけど、どうしよう…?
コレも好きでもないけど、Barよりはマシ。
今度こそ、ちゃんと水と一緒にとらねば、マジで口の中が甘甘ネバネバ。
考えただけでイヤ(泣)。
33キロ?の給水所で作戦決行。
ゼッケンから剥がし取るのも、開封口を引きちぎるのもスムーズにいき、口に絞り込み、水で一気に流し込む。
この辺りから、左の足首が痛み出していた。
「脚が痛いんじゃない、歯が痛いんだ!」と念じて走ったという話があったので、私もあやかる。
こうめさんの東京国際女子のときの言葉だと思っていたんだけれど、あとで彼女のブログなどを読み直してみたんだけれど、その言葉が見つからない!
誰の言葉だったっけ??
【追記】誰の言葉だか判明。まっちん(11月24日の記事)、でした(汗)。
失礼しました>こうめさん&まっちん。
「痛いのは歯! 痛いのは歯!!」
でも、足首は痛む(当然)。
念も含めて、ダマシダマシ行くしかない。
足首が痛くとも、脚を上げることもできたし、腕も振れていた。
「けーぜさん、早すぎ!」
40キロ付近に10キロレースを終えたfrunのmekaさんが待っていた。
その言葉を背中で受け、後ろに向けてピースサインを出す。
「4時間切れるぞ!」
追い抜きながら、frunの権田坂さん。
最後の陸橋。
傍目から見たらどうだったかはわからない。
でも、「ヨロヨロ、ボロボロでなんとか上った」ではなく、精神的にも肉体的にも「脚を切り替えて上ろう」という力が残っていた。
「いい走り!!」
上りきったところで、国立競技場の仲間で前週の東京国際女子を走ったSさんが声をかけてくれた。
競技場の第4コーナーの芝の上にfrunが陣取っていた。
すでにゴールした俊足ランナーが「ゴール観戦」をしているハズ。
両手をブンブン振り回して、そして、バンザイでゴール。
一足先にゴールしていた権田坂さんが手を差し出してくれた。
両手をブンブン振り回す。それ、いいかも。今度練習してみます。
いや、しかし、良かった、良かった、良かったね〜。
今度は北海道でぜひブンブンを見たいです。
9戦目とは・・・喜びもひとしおでしょう。
それにしても、私も、power barは好きになれませんです、ハイ。
この記念すべきとき。
ケーゼさんのフルマラソン4時間ぎり。長らく目標にされていたはずです。それをついに成し遂げた。こんなに喜ばしいことはない。おめでとう、けーぜさん! これからも走り続けろ!
あらためて、ありがとうございます。
それから失礼しました。
ここ最近、フルを走った人のブログやMixiの日記を読み返しました(汗)。
誰の言葉か判明しましたので、追記を入れておきました。
北海道マラソンでブンブンできれば気分がいいでしょうね。
そのうちきっと(^^;)。
>moaiさん
長かったです。
イヤになりかけていましたから。
Power Barは噛んでから飲み下しても、あまり噛まずに飲み下しても、吐きそうになります。
でも、今回、いい結果に結びついた要因のひとつかもしれないので、次もまた使うと思います。
ちゃんと水を用意しておけばいいってこともわかったし(^^;)。
>katotetuさん
ありがとうございます。
水曜日に呑みのお誘いを断ったんだから、きちっと結果を出せて嬉しいです。
また、お○どさん、誘ってくださいね!!
(こ○忠でも、み○く庵でもOKっす!)
ラップタイムは計ったほうが良いんだなぁって改めて思いました。
レース中の応援、仲間の姿は本当に心強いですよね。
バナナ、食べたのですね♪
パワーバーは食べたことありますが最後まで食べられませんでした。コテコテのクッキーみたいな感じでした。
ゆっくりと身体を休めてまた次のレースに備えて下さい。
サブ4達成おめでとう。
5キロごとのラップ、最後まで全然落ちてないじゃないですかー。
すばらしいペース配分です。尊敬します。
けーぜさんを見習って私も頑張らなきゃなー。
ちなみに今回は今までと違う練習方法をとったのでしょうか。
勝因はなんだったのでしょうか。
またユックリ聞かせてくださいね。
距離を走れば結果が出るのをまさに証明したみごとなサブ4です。
まさかこんなにまじめに走るランナーになるとは...以下自粛 ☆-( ^-゚)v
35キロ:28分31秒
40キロ:27分58秒
すごいなぁ、しかも10分以上のベスト短縮。
中島公園が見えてきましたね。
初めて、コメントさせていただきます。
サブ4、達成、おめでとうございます。私も今年のかすみがうらで初サブ4を達成しましたが、走っている途中での時間計算、同じでした。
ここから、キロ6分で走ってもサブ4が出来ると思えた所では、正直、まだ終わっていないのに、嬉しかったですね。
さらなる飛躍を期待しています。
素晴らしいラップじゃないですか。ペースも全然落ちてないですよ。
ネットタイム、私のベストとほとんど同じです。
このままじゃ、次は抜かされちゃうな〜。
今年はランナーズの年代別100傑に入りそうですね(^^)v
けーぜさん、レース終盤、左足首が痛かったんだね。よく耐えて頑張ったよね。ガッツあるわ〜
「4時間切れるぞ!」と確信した時の気持ち、私もいつか味わってみたいです。身近な方(東京と大阪じゃ遠いけど。←そういう問題じゃないってば笑。)がサブ4達成されるとすごく励みになります。本当におめでとう!!
ありがとうございます。
ラップタイムは取っておくといろんな発見があって面白いですよ。
今日は、NRCに参加し、フルマラソンにはいろんなドラマがあるねぇという話をしてきました。
特に初フルの場合は、ねっ。
Power Barの話にもなりましたが、食べたことのある全員が口を揃えて、「ダメ」と言ったのも笑えました。
でも、たぶんワタシは、縁起をかついで、次回も涙を浮かべながら水で流し込むと思うわ(^^;;)。
>こみさん
今日のラン、ご一緒いただいてありがとうございます。
話題が、むちゃくちゃおかしかったです。
東京マラソンに向けて再始動ですね。
やっぱ皇居6周だよん♪
>じゅんぺーさん
ありがとうございます。
でも、はじめから、まじめだったじゃないですかぁ!
ゆめのしまで怪しげなストレッチをしたこともありましたが(意味不明)。
また、横浜で呑みましょう!
>ふれっぷさん
すごいでしょ、でしょ?
みんなに見せびらかしましたもん<ラップ。
中島公園、近づいたかなぁ?
暑さに弱いのは変わってませんが(汗)。
>miyaさん
訪問&コメント、ありがとうございます。
30キロ過ぎから、「ペースが落とせない」となると、シンドイですもんね。
前回の小金井公園でも、30キロを2時間45分で通過したかったんだけどできず、後がつらくなりました。
今回、本当に楽に42.195キロを走りきってしまいましたが、次回、同じコトができる自信はありません(^^;)。
>まりもさん
やっとやっと、サブ4に届きました。
まりもさんが関東にいるウチにしたかったわぁ(笑)。
何度も「つんつくつくつく…」と言われたもんね。
ランナーズの年代別100傑は女性の場合、サブ4なら入る可能性が高いんだねー。
ちょっと嬉しいかも(笑)。
>まっちん
そうだよ、二日酔いの気の迷いだったんだから!
貴女の言葉だったんですね。
この言葉は、今日会ったランナー(こみさん)に大受けでした。
左足首は痛かったけれど、今まで脚が痛くなったのと比べれば、大した痛みではありませんでした。
だから、そんなに頑張ってないです(^^;)。
湘南国際で待ってます…、というか、関西遠征もしろよってか!?
(まりもさんにも、行く行くと言いつつ…(汗))
とっくに達成していると思っていましたよ。
意外でした。
完走記も結構まじめで意外な一面を見たきがした。
5kmごとのラップもちゃんとぜんぶとれてるし。
意外でした。
コメント、ありがとうございます。
そう、初サブ4だったのです。
5キロごとのラップは、シラフなので、取り損なうことはありません(意味不明)。
で、ワタシはまじめなんです(きっぱり)。
見たままじゃないですか!
違う!?(脅)
パチパチパチ!
コメントありがとう!
やっとこさっとこ、サブ4です。
姫○夫妻にも報告しました。
久々に貴女が酔う姿を見たいです(笑)。