休業の間、平日の夜に週2回、神宮外苑や赤坂御所で仲間内の練習会が行われていたのだけど、トレセンの再開に伴い解散。
解散したといっても、トレセンに行けばみんなに会えるんだけどね。
この練習会の一番の親分(?)であるKさんが、最後を記念して、土曜日の昼間にラン&バーベキューパーティをセッティングしてくださった。
場所は横浜市都筑区。
Yahoo!掲示板だと「多摩川と周辺の緑道&公園ラン」だけど、この「都筑区の緑道&公園ラン」のコースは本当に素晴らしかった!
緑道ヲタ(誰?)なら垂涎モノ。

ここは「せきれいの道」という名称が付いています。
この先の茅ヶ崎公園で軽くストレッチをしてからスタートしたので、歩いてます。
案内してもらったコースは約12キロで、8つの公園が緑道で結ばれています。
池や人工のせせらぎもある水辺で、木立に覆われた脚に優しい土の遊歩道が続きます。
世田谷辺りの緑道と比べると、緑地帯の幅が広く、開放感にあふれています。
途中には「富士山」や古民家など、歴史巡りのコースでもあります。
コースの最後には「ダラダラ→ウゲッ→またダラダラ→ギャア」というカンジで斜度が変化する300mほどの登り坂もあり、坂道練習にももってこいです。
もっと詳しく書ければいいのだけれど、どこをどう通ってきたかもあやふや。
今度Kさんに会ったときにちゃんとコースを教えてもらおうと思ってます。
都筑区が「緑道マップ」というモノを作って、地元の書店などで販売しているというので、それも入手したいです。
自転車の人のブログですが、写真が多く、地図もあって参考になります。
この方の地図で言えば「ゆうばえの道」を除く部分を時計回りにまわったというカンジです。
車両を遮断し、二足専用(幅によっては自転車もOK)というのが、「広義」の緑道の定義でしょう。
世田谷・目黒に点在する緑道は川に蓋をすることにより成立しています。
よって、直下に導水管が入っている為、重量物に耐えられません。必然的に、車両不可、となるわけです。
この、昔川であった、そしてお役所の「臭いものに蓋」の発想で生まれた(高度経済成長期には臭いどぶ川に成り果てていたようです)「緑道」が、運動不足解消のお散歩ロードとして、皮肉な事に人々に潤いを与える結果になっている、
そんなアイロニー性が私を緑道にひきつけます。
江戸時代には、ここで野菜を洗っていた人がいたはずだ、等と言う、空想が出来るのもこの緑道のポイントかも。
一方、土地区画整理を伴う大規模な開発において、初期の公団団地(高島平なんか)の無味乾燥さから、住まう環境には潤いが必要だと認識されてきました。
筑波研究学園都市を貫く、数キロに及ぶペデストリアンデッキや、
お台場の夢の大橋(このネーミングもどうかと思いますが)を両サイドで結ぶ、プロムナードなどが計画されるようになりました。
これもまあ一種の緑道です。
そして港北ニュータウン内に網の目のように張り巡らされた緑道も、筑波やお台場と同じ考えで配置されたもので、メグ・セタの緑道と、成立過程が違います。
港北(今は都築区ですが)は潤わすためにわざわざプランして設けたものなので、緑も広さも、様々な仕掛けも、十分満たされるわけです。
どちらも潤うのであればそれでいいじゃないか、
と言われてしまいそうですが、
「長い歴史を持った川の変形物」と、「人工的に配置された歩道」は、
私の中では厳然と区別されています…が、
(やっぱどうでもいいことかも)
した。題が題だけに仕方ないか。でも都筑の緑道も拙宅か
らは守備範囲、気になる・・・・・・
気持ちよく酔いつぶれることも最重要課題だったりして(意味不明)。
というわけで…。
>tg1さん
ハイ、長すぎ!
>boozerさん
まとめていただき恐縮です。