H子が藻岩山の観光道路をドライブしたときに料金所脇に洒落た店があったというので、そこへ。
MOIWA三荘といって、庭を囲むんでコーヒーショップ、鍋物・陶板焼き、ジンギスカンの3つの店があった。
パスタやピザなどの食事もあったので、ログハウス風のコーヒーショップに入った。
ひとり遅れていたので、最初は3人。
H子とNちゃんが「最近、体重が減らない!」とぼやく。
「今までは、こんなことがなかったのに!! 年のせい!?」
同級生、みんな30代後半。
ワタシの場合は20代の後半がそう(体重がメキメキ増加)だったなぁ。
普段、月に200キロ走っていても横這いなんだよねぇ。
7月に300キロを越えたら、1.5キロくらい減ったけど。
こうなると、恐くて走ることをやめられないよぉ。
なんて話をしていたら、H子が耳を疑うようなことを言った。
「もっと心配なのは、歩けなくなるんじゃないかってこと!!」
間髪おかず、Nちゃんが「ワタシも!!!」。
はぁ??
ふたりそろって、どういうこと???
H子は「夜、膝が痛いなと思うんだよね。フードセンターで買い物をしたりすると」。
Nちゃんは「狸小路で(自分の)習い事をやっているんだけど、地下鉄の駅近くの駐車場に車を置いて(地下鉄に乗って)行くと膝が痛むんだよね」。
なに、それ!!
フードセンターまで車で行くんだし、アソコ、そんなに広くないっしょ。
すすきの、もしくは大通りから狸小路って、どれだけの距離さ?
「膝が痛むって関節? それとも筋肉痛??」
不安になって聞いてみたところ、筋肉痛だという。
関節痛はちょっと早すぎと思ったから、一安心。
ふたりとも子育てをしている専業主婦。
買い物や子どもの習い事の送り迎えなどで出かけるが、どこへ行くのも車。
歩くことがほとんどない生活。
H子はヤバイと思って通販でステッパーを買ったとか。
30代後半ってそんなもの?
と、ふたり以外の友達の顔を思い浮かべるけど、車社会の地方都市で専業主婦をしているヤツが他にほとんどいない!!
なんせ友達の大多数はランナー(比較対照にならない)かライダー(これも特殊)。
それ以外の友達も仕事をしていて、日頃から駅の階段を上り下りしている。
地方都市で仕事をしているヤツは車通勤しているから比較的近い生活?
かなり遅れてOちゃんが到着。
我々は食事が終わっていて、お茶も飲み干していた。
Oちゃんがメニューを開いたところで、Nちゃんが言い出した。
「こんなこと言っちゃなんだけどさぁ、デザート取らない?」
(余談ですが、なかなか美味しかったです)
それに、私は車は乗らないけど、駅まで徒歩3分、5分以内にコンビニ3件というところで在宅仕事をして1日せいぜい2000歩という生活をしていたら、赤信号で走るのがおっくうなので、次まで待つという体力になってました。それでも、歩くのは嫌いじゃないから、週末には多摩川ベリを5kmくらい歩いたりはしていたんだけどねえ…。
家賃を節約するために、駅から1.3kmのところに引っ越したのは、大正解でした。通勤するわけじゃないから、駅前まで歩いて行くのは2日に1回くらいでも、半年もたったら、赤信号で小走りに走るくらいの脚力には戻ってました。
その後、走り始めたので、体重はどんどん減っていって、20代のときよりも1、2kgくらいマイナス。引っ越した頃は、荷物が重いとバスやタクシーに乗ったりしていたんだけど、いまはフルマラソンを走って北海道や沖縄から荷物を抱えて帰ってきても、駅からバスに乗ろうという気がしない。
ネットで知り合った人に、SOHOで超多忙でずっとパソコンの前に座って仕事をしていたら、あるとき立ち上がれなくなって、医者に運動不足で筋力がやせ細った結果だと言われた人がいます。小さい子どもがいれば移動が大変だとは思うけど、車ばかり使っていると、筋力が弱ってよけい大変になると思う。
電車2,3駅なら歩く(走る)のも当たり前になったりして(^^;
なるほど、SOHOだとそうかも…。
膝が痛い、歩けなくなる、というのは、もちろん30代でもないとは言わないけれど、自分の中学の同級生ふたりが口を揃えていうことではないと思ったんですよね。
ワタシのイメージでは早くて50代、大多数は60代後半から70代だったものですから。
正月に彼女たちに会うのが不安ですよ… ←マジ。
>まりもさん
自分にしても、使用前(走るようになる前)と使用後(走るようになってから)では距離感覚が乖離してます。
実家は真駒内駅からバスですが、札幌駅(大通り・すすきの経由)のバスの最寄りのバス停からは2キロほどあります。
以前だったら、その2キロはかったるい距離だったけれど、今じゃぜーんぜん気にならない距離だもんなぁ。
とはいえ、ランナーと比べずに、関東で専業主婦をしている友達と比べても、札幌の友人の話は衝撃的でした。
足や膝が痛いと嘆くには30年は早いだろうって…。
それとは別に、やっぱり30代後半というのは、意識して何かしないと、ガタガタと体力が落ちる時期みたいよ。厄年も33歳だもんね。
首都圏の主婦は、結構歩いていると思われるし、お子さま用シートを装着しているママチャリを活用しているかも。
メタボリックシンドローム同様、なんか啓蒙活動が必要な気がします ←友達の2例だけでそう思うのもなんだけど。
国民の医療費を下げるために必要な人材です。
是非、安部新内閣発足の暁には、厚生労働大臣に!(爆)