2006年08月02日

そしてfrun

今日は珍しく残業 ←といったって7時くらいまで。
走り出して7時半。
3周して9時。
帰宅して10時半。

帰ろう…。

と、荷物を会社に置いて駅まで行ってみると、電車のダイヤが乱れていて、その影響で大混雑。

こんなんなら、走りにいけば良かった(泣)。



さて、そろそろ終わりまで書いてしまいます。
ここからのエピソードはfrunの人には何度も話していることです(^^;)。


東京シティロードレースのスタートは日比谷公園、ゴールは国立競技場。

ワンウェイのため、運搬のために荷物を預け、待機場所に行く。
スタートまでまだまだ時間があったが、ツレもいないし、ぼーーーーーーっとしていた。

隣にいた女性が「frun」とプリントされたTシャツを着ていた。

ニフティサーブのパソコン通信で、主にバイク系のいくつかの「フォーラム」や「パティオ(※)」でアクティブだった。
 ※パティオ:ニフティの会員が設置できる、クローズドの掲示板のようなもの。
       2年前にサービスは終了している。
それに、なーんちゃってランナーデビューが決まった際、あまりにも不安だったので、frun(RUNNING FORUM)とfwell(WELLNESS LIFE&SPORTS FORUM)を読んでみた。
そのときは、fwellには走り始めたばかりでどうしたらいいのかわからない初心者だと自己紹介をしてみたりもしたが、frunはROMだった。

だから、「ランニングフォーラムのTシャツなんだー」と思って見ていた。
ところが、この女性が突然、話しかけてきたのだ。
「結構、待たされますねー」みたいなコトだった。

ワタシは「それ(frun)ってニフティのランニングフォーラムですよね?」と尋ねた。
「ワタシもニフティの会員だから名前は知っています」と言うと、会話が盛り上がった。
なんでも、frunから何人か参加しているが、ナンバーカードによって、「××××番から△△△△番まではココ」と細かく待機場所が指定されているため、このエリアにいるのは彼女だけで、退屈していたという。
frunの話を聞き、「会議室にも書き込んでください」と言われ、そのうちスタート時刻になった。

レースはというと、心配していたスタートロスは予想より少なく、遅くとも歩くことなく走りきり、無事、1時間14分ほどでゴールした。

帰宅して、frunの自己紹介会議室に書き込んでみた。
frunに書き込むとき、バイクのフォーラムで使っていたハンドルにはしなかった。
そのとき名乗ったのが「けーぜ」だった。

レース会場ではハンドルも名前も聞かなかったが、話をした女性がCさんという人であることもわかった。
コメントをつけてくれた人が、今度こんな練習会があるから来ませんか、と誘ってくれた。
2002年6月7日、皇居練習会がfrunのオフ会デビューとなった。

そして、今日に至る ←略しすぎ!?


東京シティロードレースにバイク仲間と一緒に行っていて、その人達と同じエリアで待機をしていたら、Cさんはワタシに話しかけなかったと思う。
逆に、Cさんが他のfrunメンバーと一緒にいても、話しかけなかっただろう。
第一、 Cさんとワタシが隣り合わせにいたってこと自体が奇遇なのかもしれない。

あの日、Cさんに会わなかったら、ワタシは相変わらずなーんちゃってランナーのままだったはず。


なお、その後のワタシに一番驚いているのは、最初にランニングの大会に誘ってきたK子さんである。
「まさか、しのら(ワタシの別名)がこうなるとは思いもしなかった!」



なんで、こんな話を長々と書くことになったんだっけ!?
そうだ! @niftyがフォーラムのサービスを2007年3月31日で終了するという話からだった(汗)。

frunがなかったら人生、違っていたんだよ。
何より、体重が違っていたかも(自滅)。
だから、@niftyに依らなくとも、なんらかの形でfrunが存続して欲しいと思っている。

  ↑
長々と引っ張ったのに、ありきたりの結論で申し訳ございませんm(__ )m。

                             (トメ)



posted by けーぜ at 23:39 | Comment(5) | TrackBack(0) | ランニング
この記事へのコメント
連載お疲れ様でした。
自分も10数年前にFの付くところに入っておりまして、その後足は遠のいてしまったのですが、その頃のメンバーは今でも大切な友人です。
拠り所がなくなってしまうのはさびしいですが、機会があればまた集まれるものです。
自分の場合はマメな友人がいて、チャットと掲示板のHPを立ち上げていてくれたりするんですが...
Posted by パパス at 2006年08月03日 13:37
そう、人生なんて奇遇の連続ですね。
私がこうしてブログに書いてるなんてこともなかっただろうね。
でも、出会えてよかった。

frunはきっと続きますよ。万が一「形」がなくなっても。
Posted by まりも at 2006年08月03日 15:28
>パパスさん

いくつかのフォーラムに参加されていたとおっしゃっていましたね。
どんな形だとしても、人と人とのつながりは残っていくでしょう。
変わっていくのを楽しむというのも、いいのかもしれません。


>まりもさん

そうですね。
ワタシがfrunに入ったころは、まりもさんは関西にいらして、一時関東で過ごされて、今は再び関西…、それも縁だったんですから。

これからもヨロシクね!


Posted by けーぜ at 2006年08月03日 23:04
私も10数年前はFのつくところに入っておりました。山やクライミング関連。
オフ会キャンプなどもあって楽しかったなぁ。普通の暮らしでは知り合えない遠くの人達と親しくなれる不思議さにハマってました。
フォーラム終了は寂しい限りですが、そういう時代なんですネ、きっと。
Posted by runrun at 2006年08月04日 12:08
>runrunさん

コメント、ありがとうございます。
今ではネット系の走友会は他にもたくさんありますが、日本(ほぼ)全国、どこの大会に行ってもメンバーがいるというのが、楽しみのひとつでもあります。
フォーラムという枠はあってもなくてもいいんでしょうね。
Posted by けーぜ at 2006年08月05日 21:52
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