残業がないと走る時間は取れるけれど、収入が減る。
来月の給料日は…(寂)。
さて、2002年の正月。
15歳から25歳くらいは、ほとんど変わらなかった体重が、20代後半から順調に増えていた。
このとき、正月の実家太りもあって、+10キロという目を疑いたくなる数字を見た。
くわえてショッキングな事件が2回あった。
1回目は札幌から東京に戻る前日。
中学時代の同級生の家に遊びに行ったときのこと。
当時、彼女の子どもは長男が小学校1年生、長女は年中だった。
妹がプラスチック製のおもちゃをワタシのジーンズのヒップのポケットに入れようとしていた。
ペン状の細長いものを突っ込み、次にテニスボール大のものを入れようとした。
「○○子ちゃん、太っているから入らなーい!」
んなもん、入るわけねーだろ(-"-;)。
間髪おかず、お兄ちゃんが言った。
「○○子ちゃんって、お相撲さんみたーーい!」
このガキィ、言うに及んで何を言うんだ!!
さっきやったお年玉返せ!(▼▼#)
母親は言った。
「本物のお相撲さんなんて見たことがないからねぇ(大爆笑)」
彼女とは身長はほとんど同じだが、痩せ体質の彼女とぽっちゃり体型のワタシ。
たぶん、このころ20キロ近い差があったのではないかと思われる(滝汗)。
ちなみに、去年の北海道マラソンの12キロ過ぎで応援してくれたのが、彼女のファミリーだ。
2回目は東京に戻った1月下旬。
学生時代の集まりがあった。
遅れてきたヨコヤマさん(同じ年だけど先輩、男)とは数年ぶりだったのだが…、一目見て固まったんだ。
隣にいたシツチョー(後輩、女)を突っついて「アレ、ヨコヤマさん!?」と聞いたら、シツチョーはのんびりと「そーですよ」と答えた。
学生時代は胃下垂ヒョロヒョロタイプだったのに、顔はまん丸でアゴはなく、肩から腕、お腹にかけて山のような体型になっていた。
「別人じゃん!」
ひそひそ話していたつもりだったけれど、どうやら聞こえていたらしい。
後から、アンダーバストを箸で突っつかれるという反撃を喰らった。
まあ、その辺りが…(以下自粛)。
しかしだ、女性のアンダーバストを突っつくなんて、ずいぶん失礼じゃないか!(思い出し怒り)
ともかく、立て続けに起きたふたつの出来事は危機感を煽るにはちょうどよかった。
しばらくして、バイク仲間の「マラソン部」に東京シティロードレースの情報が流れた。
第1回大会であること、東京国際の最後の10キロがコースであること…。
これまで参加した大会は、公園などの公道ではないところか、地方の公道を走るものだった。
だから、制限時間はないか、あっても緩く、途中から歩いても制限時間にかかることはなかった。
都心の公道を封鎖して開催されるこのレースの参加資格には「1時間40分以内に10キロを完走できること」とあった。
大規模な大会だとスタートロスがある…、と聞いたのはこのときだった。
え!?
スタートロスを5分として、7キロまでは7分ペースで走って、残り3キロを歩くとすると…????
ゴールできないかもしれないじゃん(涙)。
それでも申し込んでみた。
不安の余り、3月は2回、計5キロちょっとの練習をしてみた←練習と呼べるのか!?
申し込んで1カ月後。
締め切り間近に申し込んだため、ワタシは受け付けられ、ほかの人は定員オーバーではねられてしまったのだ。
え〜〜、ゴールできるか怪しい大会にひとりで出かけていくのかい!(泣)
生来、ケチンボな性格。
金払ったのに行かないというのも悔しい。
これが遠方ならやめることも考えるが、往復の交通費も1000円以内で納まるような近場だし。
結局、4月と5月で9回、最大6キロ弱の練習をした。
体重はmax.から5キロ減っていた。
2キロくらいは正月明けの貧しい食生活で戻し、3キロはランの効果だったのかもしれない。
5月の半ば、東京シティロードレースを迎えた。
今回で結末まで書こうと思ったんだけど、長くなってしまったので続く(汗)。
マラソンをしているから食べても大丈夫!とバカ食いしちゃうんですよねぇ。
運動をしていない子より体脂肪が多い私って一体って何?って思う今日この頃・・・。なんでやねん!って叫びたくなるよ〜
ほんまに最近締まったよね(って、ここ1年以上会ってないか)。
私の場合、減らすべきモノがたっぷりありましたもん(^^;;)。
しかし、なぜ神様はこんなにも不公平なんでしょうね。
氷河期とかだったら、我々の方が有利なんだろうけど(苦笑)。
>まりもさん
ありがとうございます。
そろそろ終わりの予定ですが、今日も続きが書けそうもありません(汗)。