(1)駐車場
受付は8時まで、ハーフのスタートは9時15分、湖一周のスタートは9時30分。
私たちは7時前には山中湖インターを降りていました。
会場付近までは実に順調に来ました。
しかし、駐車場が…。
ナンバーカード引き替えのハガキには、簡単な地図に「P」とごくおおざっぱな位置が示されていました。
だから、「どうやらこの道の右側にあるみたい」としかわかりません。
行ってみたら一杯。
さっきの湖畔の駐車場に戻った方がいい??
そんなこんなで右往左往する車が道にあふれ、裏道には路肩駐車があふれ、新宿からのマラソンバスは行き違えずに立ち往生…。
結局、トイレを求めて走った際に見つけた、路地なのか私有地なのかわからないような場所の路肩に駐車しました。
それから受付に並んだのは8時前。
マラソンバスで来た友達がバスを降りられたのは8時を回っていたとか。
もちろん受付はしてもらって、走っていましたが。
勝沼ぶどう郷では、エントリーと同時に駐車券を申し込みます。
ナンバーカード引き替えは封書で届き、駐車場番号が指定された駐車券と詳しい駐車場地図が同封されてきます。
だから駐車場を求めて彷徨うようなことはありません。
受付に並んだとき、土砂降りのなかハンドマイクを持って案内をして走り回るスタッフがいました。
レース中に雨がやみかけたとき、給水所で中央線寄りに立ち、脱いだビニール袋を笑顔で受け取ってくれるスタッフもいました。
スタッフの皆さんが一生懸命にランナーを迎えてくれたことはわかっているんだけれど、全体の運営がスマートな印象ではありませんでした。
(2)トルソータグ
この大会の計測はトルソータグでした。
これが大問題!
これは主催者の問題ではなくて、納入したランナーズの問題(というか不良品です!)ですが。
8キロくらいだったと思います。
何かがコトンっと落ち、見たら赤くて四角いモノ、何が落ちたのかわかりませんでした。
ワタシの前方を走っていた女性ランナーも怪訝な顔をして通り過ぎました。
それがトルソータグだとわかったのは、その後も、落とす人、拾いに戻る人、前の人が落としたモノを拾って渡す人…、何人も見たからです。
不安だったから、ときどき自分のナンバーを触ってみて、落としていないことを確認していました。
ゴール後、友達の車に戻ると、湖一周を走って先に戻ってきた友達は憮然と言いました。
「タグ、落としちゃってさぁ」
なんでも、落とした人は自己申告だったそうです。
ラン初心者の彼は、この大会の直前にランニングウォッチを買ったばかり。
自己申告できてよかったねぇ…、でも、自己申告なんてしないですめばもっとよかったのにね!
後日、人から聞いた話ですが、写真判定のシステムが導入されていて、申告タイムと、写真でこの人とこの人の間、というところから、タイムを割り出したとか…(真偽のほどは定かではない)。
また、湖一周の女性トップもタグを落としたとかで、一悶着あったとか…。
そりゃそうでしょ!
雨に濡れて接着剤が弱くなったのか、タグを入れたプラスチックフィルムが破れたのか、わからないけど、雨の日のレースなんて想定の範囲内。
そのうえ、システム障害とかでGT-Mailがゴール直後に配信されず、翌日にお詫びメールと再送で記録のメールが来ました。
しっかりしろよ、ランナーズ!
なんて冗談はおいといて、最近チップじゃなくてタグの大会増えてきたように思います。何か理由があるのかな?
GT-Mailは、自分のところにも届かず文句のメールに
「未着及び遅延につきましては現在調査中でございます。原因を確認し再発防止に努める所存です」
と返事がきてそれっきり。
やっぱり届いてない人多かったんですね。
まぁラップタイムもないし完走証ももう届いちゃったし、今となってはもうどっちでも良いんですが。
トルソータグは落とした人、ホントに多かったみたいですね。タグのナンバーとゼッケンナンバーが違っているんで、拾ったけど自分のかどうかわからない、なんて言ってる人、脱衣所でもたくさんいました。
やっぱり取り外し面倒でも普通のチップのほうが良いですね。
ランナーズは、最近、チップよりトルソータグに力を入れている印象を受けます。
ワタシは使っていませんが、せっかくイエローチップの会費(?)を払っているのに、最近チップの大会が減った! と不満を漏らすランナーもいますよね。
利用者のこと、考えていないよなぁって思うわ。
>パパスさん
大会が雨天になることは想定の範囲内だし、トルソータグが落ちることは想定の範囲外だと思う、けーぜです。
ヒドイよねぇ。
ところで、全員に配信されたであろうメールには「正常に配信できない事態」とありましたが、「未着及び遅延」だったんですね。
ウチは「未着」でした。
それと!
ウチはまだ完走証、届いていませんよぉ。
明日辺りか!?
でも、チップに比べて、ナンバーカードをつけさえすればいいタグのほうが、ランナーにとってもスタッフにとっても、圧倒的に便利でしょう。きちんと計測できさえすればですが(^^;)。
ランナーズのチップに圧倒されていたNISHIスポーツがタグを始めたので、ランナーズもタグを始めざるを得なかったのじゃないでしょうか。あわてて導入したところと、会社としての規模というか体力の問題でトラブル発生というところでは…。つまり、導入時のテスト不足。先日の『ランナーズ』発送遅れも、似たような感じかも。
おぉ、そんなところまでウワサが…。
悪事千里を走る?
ミスの後始末は高くつくものです…(しみじみ)。
商売っ気を感じます。
私もイエローチップなので、トルソータグの大会が増えるのは、何か損した気分。
胸、云々、と言う話は聞いたことがあります。
それなら、チップをやめてトルソータグに一本化すればいいのに、と思いますよね。
当然、イエローチップも廃止…、そうすると一番困るのはランナーズ!?
ではでは
フツー、考えまへんわ←ナンバーにチャンピオンチップ。
試してみる?