普段の水曜日ならレディースデーだけど、今日はファーストデー。
両隣とも男性客だったのが、ある意味新鮮。
さらに、幕が下り(実際には下りてないけど)明かりがついたときの劇場内の反応に驚きました。
「観といて正解♪」
「泣いちゃった〜」
「感動〜」
えっ、そうなんですか!?
とはいえ、なぜそんな感想になったのか、わからなくもない。
だって、どれも若い女性の声だったんだもん。
オリジナルのアニメを観ていない世代が、主演の木村拓哉目当てで観に来たのでしょう。
で、純粋に「良かった」と感動しているわけですよ。
そう、映画としては一部を除いて良かったと思う。
ただ、往年のファンは、思い入れによってマナコが曇っているんだろうね(苦笑)。
真田志郎@柳葉敏郎は感動するほど真田さんだった。
たぶん、柳葉さんの真田志郎に対する愛なんだろうな〜。
森雪や佐渡先生の設定は大きく変更。
特にオリジナルではコテコテのオヤジキャラだった佐渡先生@高島礼子は女医に。
ほぼ唯一の女性乗組員(※)で生活班班長だった森雪@黒木メイサはコスモタイガーのパイロットで、性格の設定も大きく変えられていた。
アニメの第一作が放映された1974年当時とは女性の社会との関わり方が変わっているからね。
「ぜんぜん別人の森雪」だっていいと思うよ。
※実際はかつてのアニメにも、名もない女性キャラが時々画面をかすめているので、森雪以外の女性乗組員がいたといえる。
航海班班長の島大介@緒形直人や本来第二作である『愛の戦士たち』および『2』での登場キャラ・空間騎兵隊隊長の斉藤始@池内博之はアニメとズレがあったけれど、だからといってそれがヤマトの世界観を壊しはしていない。
ガミラスとイスカンダル、デスラーとスターシャの描き方はこれまた大きく改変。
ヤマトに影響されたその後のさまざまな作品から、巡り巡って影響されています。
ガミラスの描き方は事前の評判(試写会?)ではイマイチだったようだけど、ワタシは巧いなと思ったんだよね。
※パンフレット読んだら、山崎貴監督の苦肉の策(?)だったようです。ネタバレになるから書かないけど、なるほどねー!
ただね〜。
主役の古代進は大変残念なことに波動砲の発射シーンにしか出てこないのよね。
あとは、キムタクっていうか“久利生公平@HIRO”っていうか、そういうことよ。
特に他の乗組員とのちょっとした絡みが“キムタク”なのが興ざめだった。
あとねー、キムタクのあごのラインがもっさりとしてきちゃっていて、古代君のイメージがぶち壊し。
もっともアニメでは古代も同期の島も17〜18歳だったのが、島には5歳の息子がいるっていう設定になっていたから(この設定は逆に巧いと思った)、2人ともそういう年齢ってことなんですけどね〜。
書きたいことは山ほどあるんだけど…、藤堂長官@橋爪功とか地下都市とか第三艦橋とかアナライザーとか。
とりあえずココまで。
というわけで、往年のファンには突っ込みどころが満載、新たな観客には壮大な感動ストーリーでございますので、ぜひ、みなさん劇場に足をお運びください♪
去年、実写版の発表や復活篇で吠えまくったエントリーはこちら(苦笑)。
→ そっとしておいてほしかった
→ そっとしておいてくれないから吠えてみる
→ さすがは真田さんだ!
→ つい2回目…(ヤマトに吠える!)
タグ:ヤマト
実写映画より、オリジナルのアニメをまた見たくなったぞよ。
今日もまた、会社で「旧作を知っている世代は、観て文句たれるのが義務だ!」と
暑苦しく語ってしまいました(苦笑)。
というわけで、観てきてネ♪
で、テレビアニメ版。
映画版は安くなっていたから5作まとめ買いしましたが、
テレビ版は1シリーズで2万5千円くらいするから(3シリーズあるんだもん)、
Amazonでポチッとするのを堪えているのです。
Parkさん、買ったら貸してね♪
母がキムタク見たいっていうから連れて行きました。
「キムタクは。かっこええ、かっこええ人がやらんとあの役は見栄えがせえへん。」といいのが母の
コメント。
私は確かに、ちょっと軽いよなこの古代進って
思っていたら、けーぜさんうまく表現しているなって思いました。(見に行く前はここ見てなかったから)
東京帰ったら、次は相棒を見に行く予定。
あ、職場まだ近い? ランナー可の銭湯見つけたら
私がトロトロでもよかったら一緒に走りませんか?
では、また。
お母様、キムタクファンですか!
若いなぁ〜。
ウチの母さんは、まずキムタクに興味がないだろうなぁ(苦笑)。
職場は相変わらず隣の駅です。
11月にぎっくり腰をして、12月の奈良マラソンで無理したら、
座骨神経痛なのか足がしびれているんですよ。
12月半ばからランをお休みしていますが、
そろそろ2月のレースに向けて動き出さないとまずいんだけどね〜。
正月太りもあるし(汗)。
トロトロ、大歓迎です♪