
ひとつ投げ、「あのさぁ」。
ふたつ投げ、「オレさぁ」。
三つ投げ、「あのさぁ」。
元に戻るんかい!?
四つ投げ、「赤点、取っちゃってさぁ」。
ヲイ! 意味わかんねーよ!!(怒)
■自然人レース
4月の恒例行事、秋川渓谷自然人レース&バーベキュー。
例年通り、事前にエントリーしているのはワタシだけで、みんな天気が良ければ当日エントリーするべ、っていう状態。
先週になって、いつものメンツに「今年は出るの?」って声をかけたら、4人からファミリーコース(1チーム5人まで)で出ると返事があった。
開会式、ちゃんと聞いていない(汗)。ところどころ、耳に留まっただけ。
「数日前の雨で云々、水温は×時に8度、そのあとで計ったら10度」と聞いて、3年前が8度だったからそれよりはマシかと思ったり、都議会議員が「10年後に東京にオリンピックを!」って挨拶しているから、「いらんよ、今さらオリンピックなんて」と心の中で毒づいたり。
さて、スタート!
いや、マジ冷たいっす。石も滑るし。
広い河原はともかく、岩を乗り越え、藪をかき分けとなると、どうしても1本ルートになりがち。
人の流れに身を任せるとノロノロとした歩きになってしまうけれど、順位やタイムを狙っているわけでもないから、ついていく。
そこに、強引に割り込みながら前に出ていく派手な色のウエアを着た女性がいた。
「アイツにだけは負けたくないぞ!」
何本かルートが取れるところで彼女とは別ルートを行き、しばらくして気が付くと、「げっ! ずいぶん前にいるじゃん(トホホ)」。
距離を詰めたかと思うと、また距離が開き、後れを取り続ける。
ファミリーコース(5キロ)の折り返しを過ぎると、流れも速く、深くなる。
それにしても水が冷たい。足先がしびれる。
しびれた足先に岩が当たって、ジンジンとする(涙)。
左太股の外側にハリがあった。
うーむ、先週の山岳レースの疲れが残っているのか? それとも水温が低いせい?
無理して攣ったら嫌だしなぁ。
それでも、ここまで転倒もせずに来た。
毎回すっころんで鼻から水を飲んだり、膝を強打したりしていたのだが、ファミリーコース1回、精進コース(10キロ)3回の経験で、少しは賢くなったのかな?
ところが、見慣れぬ場所に「折り返し地点」のコーンが出現。
上流に目をやると、河原はなく、両岸は断崖絶壁(ちょっと大げさ)だった。
ショートカットになったのか!?
大岩を越える箇所があったはずだが、そこを通った覚えもない。
ともかく、折り返す。
途中で、疲れてきたのかペースダウンをしている件の女性を抜く(やったね!)。
あの様子では、再び抜かれることもあるまい。
ファミリーコースで出ている4人組のひとりを見つけ、声をかけてパスする。
残りの連中は少し前に行っているな、と思っていたら、後から「アレ、しのら(別名)じゃないの?」という声が。
今、抜いたのが、彼らだったのか。振り返り、手を振って先へ進む。
ゴール直前で、もうひとり、目標に置いていた女性を捕まえた。
最後に刺し返されたらヤだなぁって思いながらも、先に出て逃げ切った。
もちろん、独り相撲ですが(^^;;;)。
ゴールして、スタッフに聞いてみるとやっぱり増水のために800mほど手前で折り返し、1.5キロほどショートカットになっていた、ということ。
「開会式でも言いましたけど」って言われてしまった…。スミマセン(汗)。
ところで、ファミリーコースの連中は「しのらに抜かれたらショックだよね」って話していたらしい。ショートカットがなかったら、抜けたかどうか、微妙なところだった。
来年はショートカットがなくてもキチッと抜いてやる!
というより、キミタチ、来年は精進コースに出よーよ!!
■アフター
秋川渓谷のバーベキュー広場は、環境対策のため持ち込みコンロの使用は禁止で、バーベキュー道具はレンタルとなっている。
車で道具を持ち込んだら、誰かがビールを我慢しなきゃならなくなる。
食材は手分けして持ち込みさえすればいいので、道具を貸してくれるというのは、それはそれで都合がいい。
バーベキューから2家族、大人3人子ども3人が合流した。
3歳の男の子は黙々と川に向かって石を投げ続けていた。
母親は子どもを目で追いつつ、「あの子、石投げるのが好きなんだよねぇ」と言ってビールをあおった。
お腹も一杯になり、ビールもワインも消費され、そろそろレンタルしたものを返しに行かなきゃという時間になったころ、ワタシはこっそり(?)3歳児の脇に行き、一緒に石を投げる。
「どっぼーん!」
スンマセン、片づけ、さぼってます(^^;;;)。
帰宅したのは5時くらいだったろうか。
流されはしなかったが、なんだかとっても眠たくて沈没してしまった。
参考:去年の秋川渓谷自然人レース
やっぱしのらって文章うまいっ!!
最初の出だしもサイコー☆
いい感じの雰囲気出てる♪
来年は4歳になってるだろう子どもとファミリー挑戦できるかな〜・・・ってバーベキューメインで全然いいかも!?
子どものお守りをしてくださった方々、ありがとうございました。おかげで母は思う存分飲むことが出来ました。感謝。
とにかくお天気でよかった!
バーベキューお疲れさまでした!
翌日の入園式に疲れを残していませんでしたか?<石投げ職人の3歳児くん。
世の中には、毎年年齢が減っていく母親が存在します。
今年35歳だったら、来年は34歳、みたいなカンジで。
さて、ごくまれに、毎年年齢が減っていく子どももいるかもしれませんよ。
3歳児くんが、来年2歳児だったらどーする!?(意味不明)