「低い!?」というのが最初の印象。
高さを微調整できるようになっているのだけれど、オリジナルの高さで様子を見てから微調整するようにということだったので、違和感のあるまま使ってみました。
そして、最初の2晩は起床したら枕がどこかにすっ飛んでました(苦笑)。
3日目の朝、なんとか枕は頭の下に。
半分頭がずり落ちていたけれど。
職場でそんな話をしたら、「その枕、意味あるの?」という突っ込みが(泣)。
そして、その後は枕がちゃんと頭の下に納まるようになりました。
なんにせよ、暑くて寝苦しい晩が続いていて、寝返りが激しすぎて頭が枕からはみ出しそうになるんだけれど、無意識のうちに枕を引き寄せているようです。
最初は低いと思ったものの、これまでのソバ殻枕と比べての話。
慣れれば気にならず、むしろ肩や首のこりが軽減。
素材は種類の違うウレタンシートで、何層も重ねてあります。
一番上のものは低反発枕のような頭を包み込む触感で、ふんわりとして気持ちがいいです。
低反発枕は安物(4000円未満)を使ったことがありますが、それは特に気温が高い夏場は素材が柔らかくなって頭が沈み込みすぎる感じがありました。
コシがない、とでもいうか。
整形外科枕は下層に堅い素材があり、枕としての柔らかさと必要な高さを両立させています。
最初も書きましたが高さは微調整できるようになっています。
マットや布団など、普段と全く同じ条件で計測できないからです。
高くする場合は別途付属していているシートを足し、逆に低くするためにはオリジナルからシートを1枚抜くようになっています。
低いなと思いながら使い始めたけれど、今のところ微調整の必要性を感じていません。
首や肩に沿わせるような曲線は一切無く、ウレタンシートはキチッと重ねられて、形状は立方体です。
それを、肩口にぴったりあてるようにします。
頭が枕から落ちそうになると首が浮いて、頸椎に無理がかかります。
眠りながらも首に負荷がかかりそうになっているのを察知して、無意識のうちに枕を引き寄せて「一番楽な状態」に戻しているようです。
だから、起床時に枕は頭の下にありますが、寝る前と同じ場所にはありません(苦笑)。
涼しくなったら、枕が移動せずにすむかしらん?
というわけで、3日目まで「思い切って高い買い物をしてみたけれど失敗だった!?」という不安を感じていましたが、みごとに霧散いたしました。
次回は、計測に行ったときの話を書いてみたいと思います(あくまでも予定)。
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整形外科枕
三度、整形外科枕の話
レビューというもの
枕は首の凝りに影響大ですよね。
フィットしてきて何よりです。良いお買い物でしたね。
どんなに高くてもフィットしなければ無駄な買い物になってしまうから、
ホント、良い買い物ができたと思ってます。
ワタシも前々から「きちんとフィッティングしてもらったいい枕」には関心があったんです。
そして、究極の選択をしました。
ただ、相模原の本家の予約状況は大変なことになっているようで、
欲しいと思ってもすぐには手に入れられないからねぇ。
誰にでも勧められないけれど、参考になればと思います。
私は 枕無し〜〜〜〜〜〜(苦笑!!)
子供の麦わら帽子のようですね(笑)。