2006年04月03日

モントレイル青梅丘陵高水山岳マラソン

山岳レースでびゅうしてきました。

「折り返しのお寺でお守りをもらってくるの。このお守りを持っているとね、怪我とか故障とかしないんだよ!」

お寺で折り返すのは30キロのコース。
友達の言葉に、そっかぁーって思って、うっかり30キロコースでエントリーしてしまったものの、短いコースにしておけばよかったと大後悔(汗)。

10キロ給水所に設けられている関門の制限時間は85分。
コースを知らないこともあって、自分の走力的にその時間がどんなものなのかまったく想像がつかない。

前半は抜かれっぱなし(冷や汗)。
すぐに弱気の虫がムクムク。

10キロでタイムオーバーでもいいよ。
自力でスタート地点まで逆走しなきゃならないから、少なくとも20キロ走ることになるんだし。

雷電山(494m)を越えると一般道に降りる。
雷電山からの激下りの途中で、周りの会話が耳に入る。

「あと8分!」

10キロの給水所は、降りたところの一般道をしばらく走り、左に折れた先にある。
ということは、地図で見ていたが距離感がないので、8分という時間が何を意味するのかわからない。
一般道は決死で走る。

閉鎖の2、3分前に関門にたどり着き、ホッとして、バナナやグレープフルーツの給食をがっつく。
なんだかすっかりくつろいでしまって、なかなか再スタートができない。
でも、いつまでもここにいるわけにも行かないので、ノロノロと動き出した。

そこからがまたいっそうキツイ登りで、しかも上からトップ集団が転がり走ってくるから、脇に避けながらで、いっそうペースが落ちる。
でも、まぁ、後は高水山常福院経由でゴールを目指すだけ。

お守りをいただいたあとは、抜きまくり(嬉)。
ほぼ折り返しコースだから(ゴール付近だけ一部周回のようになっている)、前半の激下りは激登りとなる。
このレベルだと、男性より女性の方が元気。
というか、男性陣は前半でパワーを使いすぎたんだろう、かなりヨレヨレな人が多く、登りで立ち止まったりしていた。
一方、女性は淡々と動き続けていて、視界でとらえていても差が縮まらない。

ゴールタイムは4時間ちょっと。

その後、シートを広げ仲間と缶ビールで乾杯したのだが、またもやエイリアンに襲撃されてしまった(涙)。
荒川の時はピクピクしただけで痙攣はしなかったけど、今回は両足とも内腿が完全に痙攣して動けなかった(滝涙)。
(でも、これって悪い状況ではないらしい。詳細がわかったら書きます)

コレがいただいたお守りと参加賞のキャップ。

御守り.gif



posted by けーぜ at 00:15 | Comment(4) | TrackBack(1) | ランニング
この記事へのコメント
お疲れさまでした。

あの10km手前のアスファルト道路は往復どちらも辛いものがありましたね。
それにしても、泥んこにならなくてなにより!

また、今度どこかのレースでご一緒できますよう。

追記:今になってお腹の調子が・・・
   ゴール後のバナナの食べすぎか!(笑)
Posted by moai at 2006年04月03日 01:12
>moaiさん

ワタシも往路の10キロのエイドで食べ過ぎて、お守りをもらうまでお腹がゴロゴロしていました(^^;;)。

しばらく、お山はお腹一杯です!
とか言いながら、来週は川、秋川渓谷自然人レースだったりします。
Posted by けーぜ at 2006年04月04日 22:12
お疲れ様です。
女性って、後半強いんですよねー。

来週は秋川渓谷自然人レースですか。
私は2回出たことがあります。
童心に返れます。
ちょっとタフだけど、こんな楽しいレース、他にないです。
Posted by RASCAL at 2006年04月04日 23:26
>RASCALさん

自然人レースはファミリーコースを入れると5年連続で、年間スケジュールに入っています(笑)。

服のままびしょぬれなんて事、大人になるとまずないですよね。
そんなことを一生懸命やっている自分がおかしくなります。
Posted by けーぜ at 2006年04月05日 09:01
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青梅高水トレイルラン(30km)
Excerpt: 参加賞のキャップをかぶってゴキゲンです!   心配された天気も味方してくれたよ
Weblog: クライマーズ・ハイ
Tracked: 2006-04-03 01:07