妹が使っていた机の棚の、目に付きにくい最下段、かつ本類が前後二段に入れられている後ろ側。
そこにどっさりと妹が練習したピアノの楽譜が保管されているのを発見。
そして、それらの1冊に紙が挟まっているのが見え、興奮を抑えきれず、手前にあった母が定期購読している雑誌『いきいき』をどけて手に取ると…。
あった!
ひょっこり出てきたのは、リビングの棚を何度も何度も探して、見つからず、二度と手にできないなと思っていたもの。
でも、4枚あるうちの最初の1枚がない!?
妹の楽譜を全部引っ張り出し、ページをめくっていくと、1枚目だけが二つ折りになって他の楽譜に挟まっていました。
「大いなる愛」のピアノ譜。
(最初に張っていた動画が見られなくなっていたので張り替えました)
小学校入学直後からピアノを習わせられ、約半年で挫折。
たしか『子供のバイエル 上巻』が終わらないうちに(^^;;)。
楽譜は、中学時代、同級生からコピーさせてもらったのです。
当時コンビニなんてなく、コピー機がある場所は限られていて、(札幌市南区)真駒内上町にあった文房具屋さんでコピーしたってことも覚えている。
大学受験の直前まで10年くらいピアノを習い続けた妹は、ワタシがつっかえつっかえ同じ曲ばかり練習するので、「お姉ちゃん、うるさいからいい加減にやめて!」と文句を言ってたっけ。
その思い出の楽譜を発見し、嬉しくていざ弾いてみようとしたら、「ヘ音記号のドってどこだっけ?」と考え込む始末。
一般向けに編曲されているといっても、四和音はあるし、途中で3回も変調するし、ワタシにはかなり高度。
結局、風邪引き札幌の最後の3日ほどはピアノ弾いて過ごしてました。
父がいないときを見計らってね。
だって、雑音みたいなピアノをずっと聞かせるのは忍びなくてさ(苦笑)。
あ、タイトルは『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士達』のラストシーン、古代君のセリフ。
そのあと、この曲とともにヤマトが白色彗星に向かっていくのです。
わかります、愛の結晶、それはウンコ(意味不明)
絞めていいですか!?