ワタシは午後からfrun北海道の忘年会(ランを含む)なので、残りました。
昨夜。
「お父さん、あんたが帰ってくるのを待ってたのよ」と母。
いったい何だ?
「雪かき?」
「ううん、茶碗洗い」
ことの発端はお盆前。
母が庭木の手入れをしていてバラのトゲが左手の親指に刺さってしまったのですが、それが原因で11月上旬まで入院する羽目に!
翌日には親指がソーセージのように腫れたのだけれど、すぐにひくだろうとたかをくくっていたら、数日後には左手全体、さらには肘くらいまで腫れ上がったとか。
タイミング悪くお盆で医者も休業。
お盆明けに近所の整形外科に駆け込んで、化膿を治める処置をしながら血液検査。
原因がわかったのは9月に入った頃。
開業医では対処ができず、紹介された病院に入院して外科処置。
1回の手術では治まらず、2回することとなり、退院が長引いたとか。
いやはや災難、蜂窩織炎というものだったそうです。
で、現在リハビリ。
左手の指は、まっすぐ伸ばせず、握ることもできないという状態。
利き手でなかったのは幸いとはいえ、いろいろ不自由。
そのひとつが茶碗洗いだったのだとか。
包丁を使うときは、中途半端に曲がった左手の指で食材を押さえることができるのだけれど、茶碗洗いは左手で食器を支えられないため父の役割に。
「食洗機、買えば?」
「でも、ふたりでしょ。とはいえ鍋は大きいし…」
世代的に食洗機に馴染めないんだろうな〜。
で、父はワタシの帰りを心待ちにしていたらしい。
「でもさ、(この後帰省してくる妹が大阪に帰る※)2週間後にはまた父さんの役目だよ」
※ガキンチョチビッコを先に送り込んで、妹はまだきていません。
ご飯を作るつもりではいたけど、茶碗洗いの方が問題だったとは想像できませんでした。
実は読んでいて似ているな〜と思ったの。
去年の冬YANCOさんも指の傷から化膿が治らず親指がパンパンに腫れて治るのに2ヶ月ぐらいかかったんです。地方の現場に常駐していたために病院になかなか行けず、こっちに帰って来て近くの外科に行ったけど、その病院がイマイチで病院を変わったりして大変でした。重症化していたらけーぜさんのお母さんみたいになったかもしれないです。ちょっとした怪我でも気をつけないとなりませんね。
frun北海道忘年会ではあまりお話しできず、残念でした。
また、コメントをいただいていたとは気づいておりませんでした。
小さな傷がどうなるかは免疫力にかかっているんだと思います。
70を目前にした母にとっては、これまでの“大丈夫”という認識が通用せず、
大事になってしまったんだと思います。
(母は昭和15年=1940年生まれなので、2010年の誕生日を迎えると70歳)
本人も、まさかこんなことになるとは、と申しておりました。
70じゃないにしても、過信をしてはいけませんね。