オーデションの審査員の女性の言葉。
まさに『コーラスライン』の世界。
彼と一緒に仕事をするチャンスを得た人々の、誇らしげな顔、顔、顔…。。
個人的に記録として撮影された映像と、ステージでバックに映すはずだった映像を編集したドキュメンタリー映画を観てきた。
最高のエンターテイメントを創り上げるために、実に細かい指示を出し続けているのに、カーテンは永遠に上がらないなんて思いもしなかっただろう。
まさに非業の死としか言いようがない。
実は、ちょっと会社でバタバタしちゃって、そのことが頭に引っ掛かったまま映画館に着いた。
前半は自分の仕事の問題と、マイケルをはじめとする一流のエンターテイナー達とのギャップを感じながら、淡々と観ていた。
急激に引き込まれたのは、やっぱり「Thriller」と「Beat it」だった。
とくに「Beat it」はこの曲で高校生の時、この曲で踊ったから思い入れが強い。
もちろんPVの振り付けとはまったく別物だけど。
足でリズムを踏みそうになったけれど、踏みとどまった。
それにしても、音楽やダンスはその場で感動を共有することができてうらやましい。
音楽はピアノを半年で挫折、ダンスはもろもろ10年くらいやっていたけれども才はなかった。
ともかく、こんなにボケ〜と生きていちゃいかん!と強く思う。
うん、頑張ろう(何を??)。