2009年10月17日

カエルぴょこぴょこ♪

英語の本、多読のため、洋書を貸し出してくれるシステムの会員になったことは書きましたが、1カ月が過ぎました。
初級学習者向け、低年齢の子供向けのものばかりだけれど、50冊に届こうとしてます。

まずは、「これなら読める はじめの50冊」としてリストアップされているものからはじめ、42冊を読破。
残り8冊のうち7冊は英語版コミックスだったり、スクリーンプレイ(対訳の映画のセリフ集)なので後に回し、もう1冊はネイティブの子供向け地理のシリーズ『JAPAN』。
こういったお勧め本はどれも数冊ずつ蔵書があるのだけれど、この『JAPAN』だけはいつ見ても貸し出し中なのか見当たりません。
というわけで、未読。

個人的には学習者向けとして編集されたものよりも、ネイティブの子供向けのものが好き。
前に幼児向け教材の編集をしていたこともあって、絵を見ているだけで楽しくなってきます。

「はじめの50冊」に入っていたものからお気に入りをふたつ。

Ms. Turtle the Babysitter (I Can Read Book 1)
Ms. Turtle the Babysitter (I Can Read Book 1)

イラストがチャーミング!!
ベビーシッターのMs. Turtleとカエル3兄弟の物語。

カエル兄弟が「ジャンプごっこをしよう!」と言うのを、Ms. Turtleはうまくはぐらかして違う遊びをするんだけれど、その帰り道、夜道でこっそりジャンプの練習をしているの。
ご近所の人に見られちゃうんだけれど。
※追記:本はすでに返却してしまったためうろ覚えだったんだけれど、上記、ちょっと違ってました。「ジャンプの練習をしておくわ」と約束したから、ジャンプの練習をしながら夜道を帰ったんでした。

そして後日、やはりカエル夫妻がお出かけの時、カエル兄弟はすねているのね。
Ms. Turtleは「こんな遊びをしよう、あんな遊びをしよう」と誘うんだけれど、子供たちはすねたまま。
そして「ジャンプごっこをしよう!」って誘うんだけれど…、やっぱりダメ。
最後は悲しそうにしているMs. Turtleを見て子供たちが反省し、Ms. Turtleを笑わせようとするのです。

すねているカエル兄弟も、カメなのに無理してジャンプしようとするMs. Turtleも、かわいいんだわ〜。


そして、もうひとつはこれ。

Fantastic Frogs (Hello Reader Level 2)
Fantastic Frogs (Hello Reader Level 2)

なぜかやはりカエルだけど(苦笑)、こっちは科学読み物。
世界中の色鮮やかなカエルのリアルなイラストが満載!
タマゴやオタマジャクシ、足が生え出したオタマジャクシ、まだ尾が残っているカエル…。
前の仕事で、カエルの生態をテーマにしたことがあるのですよ。
なんか懐かし〜!

ところで、オタマジャクシ時代の尾がまだ残っているカエルを英語でなんというでしょうか??

オタマジャクシは a todpole(これは知ってた)。
カエルは a frog(普通、知っているかと)。
で、尾が残っているカエルは a frogletなんだそうです。
なるほどね〜!
コブタは a piglet(これも知っていた)、フクロウの雛は a owlet(これは別の本で知った) だもんな〜。
絶対、ビジネス英語やTOEICには出てこないだろうけどさぁ、楽しくならない?

※追記:逆に、a frogletの日本語は?と思って調べたら「カエルの幼体」としか言いようがないみたいです。

ところで、ワタシ、カエルマニア、カエルフェチでないですから、念のため。


posted by けーぜ at 15:16 | Comment(4) | TrackBack(0) | 英語
この記事へのコメント
Ms. Turtleとカエル3兄弟の物語・・・なんだか心がホカッと温まる話ですね。いいわ〜

私 昔 カエルだったんですよ〜
幼いころにカエル姿の夢ばっかりみてました。それも黒くてデッカイガマガエルちゃんよ。だから前世があるなら、きっとカエルだったんだと思います。
チャリのチームもカエルです。ラナヴィッキーは、ラナがイタリア語でカエル、「びっき」が九州の方言でカエル。チャリハ危ないので、「みんな無事に帰る帰る」と願いを込めての名前だそうです。
Posted by いけ at 2009年10月17日 21:51
>いけのカエルさま(違)

そっかー、貴女はカエルだったんだ(笑)。
ラナヴィッキー、変わった名称だから、なんだろうとは思っていたけど、由来はカエル×2だったのか〜。
「お金が返ってきますように」という願いを込めてカエルの人形?をお財布に入れるしね。
日本人にとって、カエルは守り神だったんだね。
Posted by けーぜ at 2009年10月17日 21:58
幼児向けの絵本は文法も簡単なのかしら?
一文一文が短いから理解しやすいとか?
私は訳すのが精一杯で感動出来ないかも(^^;
P.S.構内婚活頑張ります(爆)
Posted by まっちん at 2009年10月23日 21:25
>まっちん

そんなに難しい表現は出てこないけれど…。
あれ?? 今、見た本にはさりげなく仮定法が出てた(汗)。
でも、仮定法だと意識しなくてもざっくり意味は取れて問題なかったっす。

この本、「Poppleton」(主人公のブタさんの名前)の対象は
日本で言えば幼稚園年長〜小学校1年生くらいだと思う。
イラスト満載、文字ちょっと、の本です。

(always はイタリック体)
Monday was always Poppleton's library day.
If Cherry Sue invited him to tea on Monday, Poppleton would say, "Sorry. Library day."

(2番目の文、仮定法だよね?(滝汗))

Posted by けーぜ at 2009年10月23日 23:28
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