What do you want to be?
I want to be an astronaut.
An astronaut? Not me!
I don't want to be an astronaut.
Oh, no. Not me, not me!
「地球(てら)へ…」じゃないです(^^;;)。
昨日、NASAの50周年記念のドキュメンタリー映画「宇宙(そら)へ。」を観てきました。
有人宇宙飛行、挑戦の記録です。
小学校の卒業文集で「将来なりたいもの」という項目で「宇宙飛行士」って書いたですよね、アタシ。
調べてみたら、ワタシの小学校時代って、旧ソ連では有人宇宙飛行が続けられていたけれど、アメリカのスカイラブ計画とスペースシャトルの狭間。
それにしても、初期の宇宙飛行は命懸け。
21世紀になってもスペースシャトルの事故は起こっているけど(2003年のコロンビア号)。
人はそれでもフロンティアに憧れるのか?
もちろん、憧れもあっただろうけど、実際のところは国の威信。
冷戦時代だもんね。
宇宙船に乗り込むときの期待と恐怖はいかばかりなものか。
宇宙飛行士が宇宙船に乗り込み、職員と握手をする。
その後、ハッチが閉められ、外部から強固に締め付けられる。
そこに入ってしまったら、自分で開けることは(たぶん)できない。
帰ってこられるか、否かは、神のみぞ知る。
心が小さく痛む。
2003年のコロンビア号の帰還時の空中分解の原因は打ち上げ時にあった。
宇宙でにこやかに記念撮影をする7人のクルー。
ナレーションは「このとき、彼らは地球に帰還できないことを知らなかった」と語る。
地上は知っていたのだろうか?
為す術はなかったのだろうか?
もし宇宙へ行くチャンスに恵まれたらどうするだろう?
乗りたい。
でも、宇宙移民という選択肢だったら、やめておきます。
移民の過酷さは、歴史が語っているもん。
冷戦が終わり、経済が停滞し、どの国においても宇宙開発に新たな予算は下りていないよう。
スペースシャトルは2010年で運用が終了。
日本の宇宙開発事業も、先日の「きぼう」の完成をもって一区切りだし。
これからは「宇宙メジャー」によって開発が進められ、利益が独占される、民間の時代なのでしょうかね?
Let's Chant, Let's Sing: 4

ところで冒頭は、子供の英語教材『Let's Chant Let's Sing vol.4』から、チャンツ(chant)のワンフレーズ。
監修者はアメリカ人です。
ちなみに、二番(?)は「a movie star」になってます。
日本人が作る教材だったらどんな職業を出すでしょうかね??