25年前の初演以来、初めての再演という作品を聴きに。
東京交響楽団「東京芸術劇場シリーズ 第100回」
坂本龍一:映画「戦場のメリークリスマス」テーマ曲
三枝成彰:NHK大河ドラマ「太平記」より
三枝成彰:映画「優駿 ORACION」より
服部隆之:TBS日曜劇場「華麗なる一族」より
羽田健太郎(テーマ・モチーフ:宮川泰、羽田健太郎):交響曲「宇宙戦艦ヤマト」
冨田勲:「新日本紀行」のテーマ曲(アンコール曲)

初めて自分でチケットを購入したオーケストラのコンサートがコレです(苦笑)。
宇宙戦艦ヤマト10周年を記念して羽田健太郎によって作曲されたこの交響曲は、1984年5月4日の初演以来、25年間ぶりの再演だそうです。
羽田健太郎が残した唯一の交響曲だとか。
この情報を得たのは、1月のことでニコ動(ニコニコ動画)から。
初演がテレビ放送されたり(8年後の1992年のことらしい)、DVDになったりしているのだけれど、その映像がアップされていて、うp主(アップした人)のコメントに再演が決まったと書かれていたのです。
音楽に詳しくないから、交響曲の構成についてはよく知らないので、それについては語りません。
ニコ動に上がっていた動画は見ていたけれど、ホールで聴く生の音は迫力でした。
そして、あそこにも、ここにもヤマトの様々な旋律がちりばめられていて、本作品のために作られたであろう旋律もヤマトの宇宙が広がっていました。
そして…。
第三楽章で「スターシャのテーマ」のソプラノが入ったときと、第四楽章の最後でメインテーマ曲の旋律が高らかに也日引いたときは、思わず涙ぐんでしまったんだよね(^^;;)。
『交響曲宇宙戦艦ヤマト』
第1楽章「誕生」
第2楽章「戦い」(スケルツォ)
第3楽章「祈り」(アダージョ)
第4楽章「明日への希望」(ドッペルコンチェルト)
すかいらーくがスポンサー降りたみたいで、大変のようですから。聴衆が応援してあげなくては。
生のオーケストラの迫力、素晴らしいでしょ!
来月、某所で「運命」いかがです?(^^~)
生のオーケストラは、音が幾重にも折り重なるようで、心地よかったです。
だからこそ、長い歴史のもと、今日まで伝えられてきているんでしょうね。
実は今月はもう1回、東響、聴きに行くんですよ。
↓
ちょっとセレブにクラシック〜映画を彩るオーケストラの名曲〜
http://www.tokyosymphony.com/concerts/20090531special.html
すかいらーくはまだスポンサーを下りてないみたいです。
チケットや今後のコンサートのチラシにも後援として名前が挙がっていましたから。
私たちは一番安い2000円の3階席だったのですが、3階からホールを眺めて、
「合唱の人たちのギャラや会場代を考えると、チケット完売しても儲けなんて出ないだろうな〜」と
台所事情を考えてしまいました(苦笑)。
最近行ってないな〜。もっぱら車内とCDデッキのしょぼい音で聞いていますけどね・・
別府でまさに今アルゲリッチ音楽祭が開かれておりますが、チケットが高くて手も足も出ない。
今って、シンセサイザーでオーケストラ風の演奏も作れるじゃないですか。
でも、本物の音には絶対にかなわないなぁ〜と、思いました。
ちょっとはまりそうです。
>ヤマシュウさん
特別講演のチケットは高いし、取るのが大変ですよね。
会場で今後のコンサートのチラシをたくさん持たされましたが、
子ども向けのプログラムや学生料金でなければ、
2000円なんていうのはなかったです。
今回、リーズナブルな料金で聴けたのは、定期公演だったからなんですね。
敷居を下げてくれたおかげで、ファンがひとり増えたということで。