父は某スキースクールのシーズン会員になっていて、リフト券もシーズンで購入している。
ただ、冬休み中はジュニアのレッスンだけで、成人のレッスンがないため、
スキー場オープンの9時から滑り始め、お子様たちが押し寄せる10時で切り上げていた。
子供の頃、私と妹も放り込まれたスクールであるが、そのスキー場はコースが単調なので、
我々は近くの別のスキー場で滑ることにし、朝、父に送り届けてもらい、
1時間半程度滑って、10時半すぎに迎えにきてもらっていた。
妹にしてみれば、幼児2人を「ママはお仕事だから」と言いくるめて、
ばーちゃん(母)に預けているので、留守にする時間は、これくらいのほうが都合がいい。
そのスキー場の一番の魅力は、スキー指導員のライセンスで割引があることだった。
指導員が1名で来た場合は20%オフ。
指導員に同伴者がいる場合は、指導員は無料、同伴者は何名でも20%オフ。
妹は準指導員のライセンスで無料、私の分は3時間券2300円が1840円。
それをふたりで折半していたから、実質920円なのだ。
29日朝。
「2級、受けてみれば?」
今までそんなこと言ったことがなかったのに、なぜか熱心に勧める。
バッジテストを受けることなんて考えたことがなかったので、
テストの内容を知らないし、どの程度のレベルを要求されるのかもわからない。
「バッジテストはどこのスキー場でも、けっこうやっているから、
札幌にいる間に受けれるんじゃないの?」
カービングが主流になりだした7シーズン前に、
子供の頃に通ったスキースクールの5日間コースで少々習ったとはいえ、
ちゃんとカービングの技術で滑れているとは思えない。
1本目、自然に滑ってみる。
「カービングになる前からスキーをしている人にありがちで、かつ、
女性に多いパターン」なんだそうだ。
そりゃそうでしょ。
で、1本ごとのワンポイントレッスンが始まった。
足は揃えずに肩幅くらいに開くようにとか、
上半身は肩甲骨の間に1本しわが寄るくらいの姿勢にするとか、
ターンをするときに板をずらすのではなく、板を踏み込むようにとか、
外側の足が遅れないようにとか、
ターンのあと斜滑降を取らずに、次のターンに入るとか、
総滑(総合滑降)でアピールする方法とか、
総滑のゴールではちゃんと止まらなければならないとか。
そして、なぜか妹は「うん、2級なら大丈夫だよ」と頷く。
あとから調べてみると、29日だったらバッジテストを実施しているところがあったが、
私が札幌にいる間に受けられるところはなかった。
「ウチのクラブの(検定)ツアーに来たらいいんだけど…」
はぁ…、前の週も次の週もランの大会だけど、その週末だけあいているわ。
しかし、「今年の会場だと、ワタシは行けないなぁ」とぼやく。
ダンナは協力的で、留守番&子守をしてもらえないこともないらしい。
東京のクラブなのだが、妹は現在、ダンナの転勤で関西に住んでいる。
今年の会場は関西からのアクセスが悪いため、どうしても1日余分に留守にしなければならず、
ダンナの協力を取り付けるのはキビシイのだそうだ。
(妹のダンナは交代勤務のため正月は関西で仕事、正月明けに札幌に来ることになっている)
札幌で受けられるのなら、受けてみてもいいかなとは思ったのだが、
東京から遥々出かけていって、本当にバッジテストを受けることになるのだろうか?
大晦日は一人で札幌国際に滑りに行く。
それなら、早く寝ろって!?
私も先日地元のスキー場で初すべりしました。
けーぜさんと同じ事を夫からいつも言われます。
カービングになるまえからありがちな滑り方。
染み付いたものはなかなか直りません。
一本ずつ考えてすべろ〜とか結構厳しく教育されますが、頭で理解した事が身体で表現するのがますます難しい年齢になってしまって・・・。
カービングターンがなかなかうまくいきません。
結局、カービングスキーを持ってる意味がないってことかもしれません。
カッコいい♪(はぁと)
国際、行ってきましたぁ。
ひとりで黙々滑ってきました。
滑りながら、考えたら、かえってわからなくなってしまいました(汗)。
明日の三角山、どうぞ、よろしくお願いします。
>まっちん
バイクとスキーの共通点ってわかります?
どっちも、「転ぶ」んです(自爆)。
どうぞ、よいお年を!
そして、また会いましょう(はぁと)。