Kさん宅に大人9人、こども2人が集まった。
バイク友達といったって、今もバリバリに乗り続けているのは、
大人9人のうち、Kさんのみ。
最近ではオフロードバイクにはほとんど乗らず、トライアルにはまっている。
H君が言った。
「プレゼント交換、用意できなかったら、家にあったものを持ってきた」
オフロードバイクのハンドルに付ける、
転倒したときなどにレバーが折れるのを防止するオプションのガードだった。
しかも未開封。
たしか、12000円くらいするものだ。
プレゼントは1000円くらいのもの、ということだったから、
それに比べると高いものだが、今、新たにこれを必要とする人って…、いる?
ワタシのバイクにも付けてあるし、ガードが変形したり、
ハンドルを交換しなければ、まず付け替えることはない。
一緒に話を聞いていたT君は「そういえば、オレ、この前、チューブを捨てた」
と言い出した。
ワタシも気が付いた。
「ウチにも未使用のチューブがあるよ!!」
昔、林道でパンクをしたことがあった。
ココロ優しい同行者たち(忘年会メンバーとは違う仲間)は、
忍耐強い人々だった。
必要に応じてアドバイスはしてくれるけれど、
手を出すことはしない。
自分でタイヤ交換はしていたから、はじめての作業でもなかった。
タイヤレバーを使ってチューブを引き出し、穴を探し、
パッチをゴム糊で貼り付け、再びレバーでタイヤをリムにはめ、
ポンプでエアを入れる。
しかし、いっこうに空気圧があがらない。
タイヤをリムにはめるとき、チューブをレバーで噛み、
新たな穴を開けてしまっていた。
やり直しだ(涙)。
そこで、助け船?が出た。
「新しいチューブがあるから、貸してあげるよ」
新品のチューブのおかげで、穴を探してふさぐ作業はなくなったが、
彼らは最後まで手を貸してくれなかった。
未使用のチューブは、貸してくれた彼に返すために買ったものだったが、
どういうわけか、その後、彼に会うことはなく、返しそびれていたのだ。
あれはいったい、いつ頃の話だ? 5年くらい前??
「ゴムって劣化するよねぇ?」
「するよ」(H君&T君)
「段ボールに入れて、押入の奥に突っ込んであるよ…。
段ボール引っ張り出すの面倒だなぁ。
数年後もウチの押入の中にありそう…」
すでに手放したバイクのブレーキパッド、一度も履かなかったオーバーパンツ、
付けるのが面倒で付けなかった便利パーツ、etc.
ふたりが処分したという不良在庫、
ウチの押入の中にも似たようなものがある(涙)。
うちのガレージにもスペアレバー(左右)とかチューブとか、おまけに修理キット一式。
ガレージ一掃のため、バイク2台放出。
もってけ、泥棒。
泥棒もいらん!っていうかも?
以前、1階に住んでいて、テラスにすり減った
バイクのタイヤを数本置いていました。
女性の一人暮らし、防犯のため、
ベランダに男物の洗濯物を干すとか、
玄関に男物の靴とか置いくとかしておけって言うけど、
それ以上の効果があったと確信しています。
さすがに、4年半前に引っ越すときに、
ガソリンスタンドに処理費を払って引き取ってもらいましたけどね。
ならば、長男がこっそり仕入れたドラムセット1式、さらにさらにウサギ飼育セット7セット(今なら何と生きているウサギ付)もおつけしましょう。
もってけ、唐変木。
ドラム缶セット?(違)
ウナギ飼育セット?(もっと違)
どっちにしろ、ご遠慮します。
新車のオフロードバイクならお引き受けしますわん!