2008年09月16日

擦り傷その後

20080916右肘.jpg
5日の金曜日に自転車で転倒して擦り傷を負って、10日が過ぎました。

怪我の翌6日、札幌で父の馴染みの外科の先生に処置をしてもらい、東京に戻ってから8日(月)の夕方にも外科へ。
左膝と右肘は、ガーゼをのせテープで封をしてもらったのですが、膝については染み出た体液がテープの隙間から漏れていたし、肘のガーゼを自分で替えるのは至難の業ですから。

写真は今日の右肘(苦笑)。
太いけど膝じゃないですから!

ネットで擦り傷について調べていたら、湿潤治療にたどり着きました。

さらば消毒とガーゼ―「うるおい治療」が傷を治すさらば消毒とガーゼ―「うるおい治療」が傷を治す
夏井 睦

by G-Tools


そういえば、ワタシ、こんな本を持っていたのでした。
上のリンク先の管理人はこの本の著者です。

前の職場で、欲しい人は自由に持っていっていいという本の山から持って帰ったもので、ちゃんと読んでなかったのですっかり失念していました。
しかも、このサイトで調べると、転倒現場と実家の中間地点くらいに、この治療法を取り入れている病院があるし〜(^^;;)。
調べたら自宅近辺にはないので、職場の隣駅の白金高輪(白金台からでも同じくらいの距離)の病院に行ってみました。

先生、「どこで(ウチの病院を)聞いたの? インターネット? きれいに治るからね(楽しみにしていいよ)」と、気さくです。
この療法、消毒しない、乾かさない、かさぶたを作らない、というのが特徴。
その方が痛まず、早く、きれいに治るんですって。

傷の大きい膝と肘、そして、痕を残したくない鼻の下の処置をしてもらい、かさぶたになっていた左手の甲はそのままにしました。

乾かないように創傷被覆材なるものを傷に載せて、テープで固定。
これが剥がれてきたら来るように、剥がれてきても絶対に剥がさないこと、ということでした。
ちなみに、市販のキズパワーパッドも創傷被覆材なんだそうです。

最初は膝の傷が広くて、テープを張られてしまう面積も広く、膝が自由に曲がらないため、ロボット歩きになっていました。
数日すると一部テープが浮いてきて、多少歩きやすくなったけれど。

風呂は入っていいと言われていたけれど、結局、ずっとシャワー。

先週の金曜日、テープは取れていなかったけれど、三連休のキャンプ前でもあったので、受診。

肘は新しい表皮ができていたので、保護としてテープのみ。
膝と鼻の下は被覆材+テープ。

これでキャンプに行ったら、年長児に「鼻水出てる〜」って、指さされてしまいました。
違うって、テープだってば!

本日、16日(火)の受診の結果は、肘と鼻の下は“完治”。
肘は傷が深かった肘に近い部分はテープで保護したけれど、手首に近い方はそのまんま。
それが、冒頭の写真です。
色の薄いところが、新しい表皮。
テープで保護している部分の真ん中辺りに赤い点になっているのは、金曜日にアパートの通路で金属の出っ張ったモノにぶつけた痕(苦笑)。
鼻の下には乾かないようにワセリンを塗っておくようにとのこと。

膝は傷が深かった一部はまだ表皮が盛り上がってきていなかったので、その部分のみ被覆材+テープ。
テープの面積がかなり小さくなったので、ロボット歩きはしなくて済んでます。
でも、昨日辺りからテープで覆われ続けている部分が痒い〜。

なお、湿潤治療にしなかった手の甲はというと、かさぶたになってます。

ロボット歩きが免れたので、明日はトレセンに行く予定っす。


posted by けーぜ at 23:35 | Comment(7) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
いやぁ 大怪我でしたねぇ。
湿潤治療 感染しなければ成績はよいかとおもいます。

わたし 自分で すると よく 失敗しますぅ。

(汗;)(汗;)
Posted by たけした at 2008年09月17日 20:30
>たけしたさん

自分でやると失敗もあるのかぁ〜。
病院行って良かった…。
Posted by けーぜ at 2008年09月17日 22:55
おはようございます。
材料 道具が同じものを使ってもそこはやはり プロとアマチュアとの差
がぁ(笑)

感染したり空気が入ったりして 結局乾燥 かさぶたコースになったのが
半分くらいだったかなぁ(自己採点で)(笑)

ではでは
Posted by たけした at 2008年09月18日 10:30
ひょえ〜。
こんなことになってたなんて!!
お見舞い申し上げます。
ランで転んで以来、私も傷パワーパッド派です。
傷パワーパッドの大きさで足りない怪我をしたときは
その病院に行けばよいのね。
φ(._.) めもめも
Posted by TEI at 2008年09月19日 23:53
うるおい治療の本を持っていたなんて、今回の怪我と何かの縁?で繋がっている!?凄い偶然だね。ビックリです!
こういう治療法があるんだね。全然知りませんでした。
病院に行って良かったね。本の山からこの本を選ぶとは(驚)
Posted by まっちん at 2008年09月20日 12:33
>たけしたさん

なるほど〜。
まあ、自分で人体実験だから、自分さえ諦めれば…(謎)。


>TEIさん

ありがとうございます〜。
ワタシが今行っている、白金の外科(都ホテルのB1にあるクリニック)だと、
TEIさん、行きやすいかもね〜。
一度、ぜひ…(?)。


>まっちん

来週、会えますね(うふふっ!)。

もらってきたのは2年近く前のことだったと思うけど、
なんか、必要そうな気がしたのよね(爆)。
運命的な出会いだったんだわ(違)。

Posted by けーぜ at 2008年09月20日 23:21
私はいつも人体実験していますぅ
でしょ
(謎 爆!)
Posted by たけした at 2008年09月20日 23:24
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