
2巻から6巻までは図書館で借りて読んだんだけど、最新刊『ハリー・ポッターと死の秘宝』の貸し出し予約を入れたところで、いつ借りられるかわからんから、Amazonで予約しました。
えっ、1巻はどうしたかって!?
『ナルニア国ものがたり』も映画を観た後、図書館で借りて一気読みしたけど、『ハリー・ポッター』もこの人の影響です(^^;;)。
去年の夏、一足先に原書で読んだきりん殿が絶賛していたんですね。
ハリー・フィーバーとでもいうのか、発売日ごとの大騒ぎをワイドショーで見せつけられるたび、少々へそ曲がりなアタシは「アホくさ!」と思っていました。
が、きりん殿の感想を読んで、読んでみる気になったです。
で、9月に北海道マラソンで帰省したとき。
いつも15キロ地点付近で応援してくれるH子宅に遊びに行ったら、当時中1のお兄ちゃんの机に『ハリー・ポッター』の1巻がありました。
「読んだの? 面白かった?」と尋ねると、曖昧な笑いを浮かべるお兄ちゃん。
「はまるかなぁって思って買ってやったんだけど、読みやしない! ブックオフに売りにいくのも面倒で…(ブツクサ)』と母親であるH子。
「ちょうだい!」
「いいよぉ」
「もらっていくんだよ、返さないよ、いい?」
「うん」
そこで小遣いの500円でもやればいいものを、タダで中学生から巻き上げてきたのです(苦笑)。
というわけで、1巻だけウチにあります。
その後、図書館で順に借りて6巻まで読了。
3巻くらいまでは、各巻の前半がかったるかったなぁ。
毎度毎度、夏休みのダーズリー家からはじまり、ホグワーツに戻って、小さな事件がいくつかあって、最後はヴォルデモートとの対決のくり返し。
話が盛り上がるまでが長いというか。
それが上下巻になる4巻からは、話の展開が早くて、一気に物語の世界に引き込まれました。
それに、それまでの伏線が生きてきて、ストーリーの緻密さが見えてきたし。
ところで、先日、きりん殿に映画のDVDを4作目までお借りし、今日の午後、1作目を観ました。
これって原作を読んでないと、ちょっとツライかも。
そう思うのは先に原作読んでるからかなぁ。
『ナルニア国ものがたり』は原作未読で映画を観ても違和感なかったしなぁ。
というわけで、『ナルニア国ものがたり』漬けから、今度は『ハリー・ポッター』漬けになりそうです。
よっぽど読んでみようかな、と思いつつ、横目でにらみながら別の105円均一の単行本コーナーに流れてしまいましたヨン。
う〜ん、いまだにチョット後ろ髪惹かれる感じなんだよね。
1巻と7巻(上・下)ならお貸しできます。
って、その3冊だけあってどうするってか!?
読み出したらたぶん止まらなくなりますよ。
夏休みなど、お時間のあるときに読んだ方がいいです。
でないと寝不足になりますから。